性転換

『アメイジング・スパイダーマン』の感想と『エルフになって~』の試作

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『アメイジング・スパイダーマン』を見てきました。映像の進化が半端ないね。前作のスパイダーマンシリーズでも驚いてたのに、今作ではもうどこが実写でどこがCGなのやら。
前回までのスパイダーマンシリーズはテーマを重視して描かれていた。力を得た者の責任、その代償、葛藤……。それのせいで、どことなく重い感じになっていた。今回のアメイジング・スパイダーマンももちろんテーマは見失っていたいんだけど、それよりもスパイダーマン/ピーター・パーカーというキャラクターに焦点を当てていた。ピーターの性格も、前作よりもちょっと自信家で、若々しい。前作のスパイダーマンを演じたトビー・マグワイアに比べて顔も今風だ。
今回のスパイダーマンはウェブ・シューターを使ってる。原作通り、手首の機械から糸を発射する装置で、それを作ったのはピーター。ピーターはめっちゃ頭がよくて、機械や生物学に精通してる。そういうところも前回までのスパイダーマンとは違った見所だ。
比べてばっかりだと悪いから今作独自の面白さを語りたいが、今から仕事に行くのでちょっと時間がない。一つ言うのなら……エンディングロールが始まったからって席をたつなってこと。大事な伏線を見逃すことになるから。

しっかし、にじファン閉鎖かあ。Fateはなろうの方に移してもいいらいしからせっかくバーサーカーは大丈夫かもしれないけど、それが確認されるまでは非公開状態のままなんだって。世知辛い世の中だね。
そして、『エルフになって~』を更新しました。第六幕  『2つの世界の管理は大変だ』
そしてトゥ視点の続きの途中までが↓


「では、この世界の一日は24時間ということですね。時間や重量などの単位ほとんどが私の世界と一致しているのですが、この理由を知っていますか?」
「1000年前に皇帝府が単位の基準を統一する詔勅を公布しました。それまで、我がセシアーヌでは単位は今のように厳格に定められていなかったそうです。もしかしたら、その基準の策定にあたって先代のエルフ様が関わっていたのかもしれません」
「なるほど……」

先代のエルフ様、ねぇ。そいつも俺と同じようにいきなり連れてこられたに違いない。長さや重さの単位が日本と同じだから、たぶん日本人だったんだろう。
さっきまで妖精(神)がとまっていた肩にチラと視線を送ってみる。案の定、アイツはまだ戻ってきてない。地球とセシアーヌの両方を管理していると言ってたから、もしかしたら今頃は地球に戻ってるのかもしれない。戻ってきたら先代エルフのことも問い質してみよう。とりあえず今はその件は保留だな。
単位が元の世界と同じなら、ここでの生活は案外スムーズに行きそうだ。ウハウハセレブライフだって、「この時間にこの量のご馳走を持って来いや!」と言っても原住民と時間や量の基準が一致してないと支障をきたしまくりだかんね。いやあ、先代エルフ様には感謝だね。直接会ってお礼の一つでも言いたいよ。

「では、次はこの世界の種族や魔法についてなのですが」
「はい。何なりとお尋ね下さい。魔族については資料が少ないのであまり存じませんが……」

さっきから驚いてるのは、カークの知識量が半端じゃないってことだ。平民出身だとかで馬鹿にされてたけど、ぶっちゃけ貴族の騎士よりもよっぽど優秀そうだ。打てば響くようにポンポンと答えが返ってくるから、こっちとしても辞書代わりになって便利で助かる。これは予想以上の当たりを引いたかもしれないな。俺ってば運がいい。宝くじ買おうかな。

「この世界には数多くの種族がいます。主な種族は人間で、全体の7割ほどを占めます。残りの三割が、オーク、ハイゴブリン、トロール、リザードマン、ワーウルフといった多種に渡る亜人族です。最大勢力は人間ですが、我々は魔法を使えません」
「魔法を使えるのは亜人類だけなのですね。先ほどあなたが言っていた“魔族”という括りとは何が違うのですか?」
「魔力の生成は亜人類の血によってしか為せません。知り合いの魔術師に言わせれば、魔力とは精神の波の|飛沫《・・》のようなものだそうで、その飛沫を力として体外に変換することが出来るのは精神面に重きを置いた生物である亜人類だけです。我々人間には逆立ちしたって出来ません。
その知り合いに言わせれば、人間は、その、バランスに優れた種族なのだとか」
「脳筋、と言われたのではないですか?」
「……仰る通りです」

やっぱりな。カーク、お前嘘つくとすぐに顔に出るぞ。目を泳がせるから分かりやすすぎワロタ。

「話をお戻ししますが、先ほど申し上げましたように、魔力とは精神の波です。その波は、時として外部の影響を強く受けることがあります。強風が吹けば簡単に荒れてしまいます。そして、この世界には邪悪な思念という強風が吹く場所が多々あります」
「よくわかりました。その強風に吹かれた結果、亜人類は理性を失って魔族に堕ちてしまうのですね」
「はい。一度そうなってしまえば、理性を取り戻すことは不可能といって良いでしょう。大昔に皇家付きの医療魔術師が魔族の回復に取り組んだことがあるそうですが、逆にその魔術師も魔族に取り込まれてしまったそうです。精神の波は容易に伝播します」

なるへそー。亜人類は魔法を使えるが、邪悪な思念に触れれば理性を失って魔族になる。人間はそれがないから一番でかい文明を築けた、ってわけか。人間が勇者に選ばれるのも納得だな。亜人族の勇者を送り込んでも強い魔族が一匹増えるだけだし。

「恐ろしいことに、魔王はその波を自在に操り、自らの配下とした魔族に己の魔力を分け与えて強くすることが出来るのだそうです。まるで御身の御業をそのまま負の面に反転させたような―――跳びます、お気をつけを」
「ひゃわわっ」

ふぎゃあああああ!!またガクンってなったあああああ!!馬怖すぎる!!
近道するっていうからすぐに馬から降りられると思ったのに、道路がガタガタで色んなものが置かれてるからメチャクチャ揺れるじゃん!!
やっぱり馬車に乗ればよかったかなあ。「それは持ち主に返しとけ」とかカッコつけたのが失敗だった。旅に行くなら馬には絶対に乗らん。カークにおんぶさせるか子連れ狼みたいに荷車を押させよう。うん、それがいい。それがいい。

「エルフ様、もう少し速度を落としましょうか?お顔色が優れぬようですが……」
「い、いえ。私は平気です。乗馬にはもう慣れました。もっと凄い乗り物にだって乗ったこともあるのです。これくらい、怖くも何ともありません」

こちとらジェットコースターにだって乗ったことあるんじゃい!馬なんかとはレベルが違うんだよ、この野蛮人め!
文明人として弱みを見せてはならんと深呼吸をして息を整える。ふひゅー、はー。ふひゅー、はー。よし、オッケー。怖くない怖くない―――ひいい、今度は急に遅くなった!?ディスったの気付かれたのか!?馬さんマジゴメンナサイ!!……あ、カークが気を使って速度を落としたのか。気が利くじゃないか。なんだか見透かされてるようでムカツクけど。

(くすっ)

……おい。今こいつ笑わなかったか?エルフの聴覚なめんなよ!!

「……怖がる私を見るのはそんなに面白いですか」
「め、滅相もございません」

今のうちに上下関係というものをハッキリと教えてやらねばなるまい!思いっきり殺意を込めて睨んでやる!どうだ、ビビったか!?
……なんでそんなうっとりした目で見返すんだよ。

「御身があまりに見目麗しいので、つい―――あ、」

んなっ!?

「……あなたがそんな遊び人だとは知りませんでした」
「ご、誤解です!婦女子を靡かせるために甘言を弄したことなどありません!先の発言は、ただ御身の美質に当てられてしまっただけで、だからその……とにかく、私は遊び人ではありません」
「でしょうね。とても似合わない発言でした」

く、くそぉ。まさか不意打ちを食らうとは……。照れて顔が赤くなってるのが自分でもわかる。か、顔を上げれないじゃないか。
硬派な男っぽいからと油断してたが、やっぱり見た目通りリア充だった。こっちが居たたまれなくなるようなこっ恥ずかしい台詞をさらっと吐きやがって。イケメンはみんな死ねばいいのに。こちとら容姿のことを褒められたことなんて一度もないっつーのに。嫌味か!

「……初めて、です。……私の容貌を褒めたのは、貴方が初めてです」
「まさか!」
「本当です。これまで私に、み、見目麗しいなどと言ってくる者は、いませんでした」

悪かったな!俺は中の中の中ってくらい特徴のない顔だったんだよ!せめてマッチョになればモテるかもしれないと筋トレしても痩せるばかりで筋肉はつかないし……努力を思い出したら泣けてくる。

「御身の世界の人間は皆見る目がありません」

だから嫌味かよ!イケメン野郎に見下されながら言われたって、こっちは何の慰めにもならないんだよ、この野郎!爆発しろ!

「わ、私の容貌など可もなく不可もないといったところです。私には貴方の方がよほど美男子に思えます」
「私が、ですか?」

キョトンと目を丸くする。こっちの世界の人間にはまだカークしか見たことがない。もしかしたら、美的感覚とかがズレてるんだろうか?

「過分なお言葉、恐れ入ります。しかしそうであるのなら、大隊長閣下を拝見されれば私などを勇者に任命したことを後悔されるやもしれません。閣下は見目好さだけは天下一品ですから」
「私は顔の良し悪しで勇者を選んだりはしません」
「はい、存じております」

苦笑するくらいなら分かりきったこと言うなっつーの。いくらイケメンだろうがブサメンだろうが、ウハウハセレブライフに役立たなけりゃ一緒なんだからな。こいつの言い分からするに、クアムとかいう大隊長はよほどのクズ野郎なんだな。顔を合わせたらきっとギャーギャー騒ぐだろうから直ぐ様ぶっ飛ばしてやろう。


現在ここまで出来てます。続きはじわじわ書いていこう。ヒャーリスの物語もそろそろ更新しないとね。
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~ Comment ~

愉悦ww 

表裏激しすぎでしょうwww
このレベルのフィルターならカークが暴走してもしかたない

 

スパイダーマンは面白かったですね~。3D、マジお薦めw。
さて、エルフになっては終始ニヤニヤさせて頂きました。非常に面白かったです。

世知辛くなってきましたねぇ 

一応アージュ関係も2次創作はOKみたいなんで申告しておきましたけど、一応リリなのともクロスしてるから自分もなろうで連載続けれるかは微妙な所です(汗

そしてスパイダーマンは中盤主人公に助けられた父親が仲間達に協力して『道』を作るシーンに燃えますた。
アメコミ繋がりでダークナイト・ライジングも大いに期待しております。既に前売り券もゲット済みですw
…でも前売り券が普通の紙でできたチケットっぽいのからプリペイドっぽいナニかに変わってたのは面食らいましたけど。

バーサーカーとヒャーリスの続きも待ってま~す

 

>悦さん
これが世界の修正力というやつですよ!最後の最後には口調が素に戻ってカークを驚かせるイベントを入れようかと思っています。

「あー、疲れた!もう一歩も動きたくない!……って、あれ?俺、普通に話せてる?」
「それが君の本当の口調なんだな」
「なんだよ、嫌いになったか?」
「いいや。その方が君らしい」

のようなイベントを。でも、トゥは最終的には『ブリジットという名の少女』のブリジットのように、意識まで完全に女の子にしようかとも悩んでいて、その場合は意識が変わる過程とキッカケをどうするかという問題にぶち当たるので頭を抱えています。大きなイベントで一気に変化を起こすか、冒険を経て少しずつ少しずつ二人の心の距離を縮めていくか……。うむむ。

 

>名無しさん
こちらでもなろうの方でもコメントを頂き、恐悦至極にございましゅううう!!!
スパイダーマン面白かったですよね!!アベンジャーズにも出て欲しかったんだけど、きっと前シリーズの兼ね合いもあって出来なかったんでしょうね。前のスパイダーマンも好きだったんだけどなあ。ヒロインはブサイクだったけど……。
カークとトゥの物語はまだまだ始まったばかり!二人の冒険はこれからだ!主の次回作にご期待ください。

 

>ゼミルさん
本当に世知辛いですね。そりゃあ、原作を利用させて頂いているのだから偉そうなことを言えないってのはわかってるんだけど、別に悪さをしてるわけではないんですよねぇ。原作の楽しみ方は人それぞれだし、その物語をもっと膨らませて楽しむのもアリだと思うんです。「もしも」を入れて想像したり、自分なりのIFストーリーを作るのは悪いことではないと思うのです。それで金儲けをしているわけではないのに、そんなに目くじら立てなくてもいいのにな、って思うのです。「でもなろうさんは企業だから」と言われると、まったくその通りなんですが。

話は変わって、ダークナイト・ライジング面白そうですよね!!伝説が、壮絶に、終わる!格好良い!!
クリスチャン・ベールは『リベリオン』を見てから大好きなハリウッド俳優ですので、彼がバットマンを演じることがわかった時は大興奮でした。バットマン・ビギンズは何度も観ました。バットマンの最終回がどうなるのか、楽しみで楽しみで仕方がないです!!

ヒャーリスとせっかくバーサーカーは同じくらいの進行速度です。お待ちくだしあ><

ふむ 

うーん。心情の変化をどう楽しむかが難しいですね。
過程をゆっくり楽しみたいなら少しずつ変化させるべき何でしょうが、イベントで一気に関係が進展して意識が変わるというのもいいんですよね。
両方ほしいなぁ。うん両方ほしい。

(・ω・)つ『アイディア』

一緒に旅をする過程でお互いに助け合う二人は、外から見ると君たち結婚をしろよ!!と思えるほど仲がよくなる。

カーク→トゥさんが好き。言葉には出来ずにいるが、行動に現れている。(辛い旅の中でも楽しんでもらおうと色々やる?)
トゥ→幸せになるためにカークを利用しているけど、彼が本当にいい奴だと思っている。(少しずつ女性的な感覚を掴み始めるも無自覚で)

恋人の様な情熱的な関係ではなく、老夫婦のような穏やかな男女の関係に先に至る。キングクリムゾンwww途中の過程を吹っ飛ばす。

つまり、好き好き大好き!!というより、一緒にいると落ち着いて安心できるような関係に。信頼感が強いために好きだとはお互いにいわない。『無自覚の両思い』状態↓
イベントで、二人とも相手に変化を与えるカークは勇者としてではなく人間として、愛する勇気を持つようになる。
トゥは元男だったというのを自覚しつつ、それでも女の子として愛するようになる。↓
ハッピーエンド?orバットエンド?


最終的な結果を先に持ってきてゆっくり変化、その後劇的に変化という一粒で二回楽しめるという奴です。

ちょっと長かったかな?スミマセン(´・ω・`)

電波キャッチ 

なんかビッビッときました。
主さん・・・前例がいるじゃないですか。先代をうまく使うんです。イベントはこれでばっちりです。

魔王を倒すのに先代勇者が何かする。
誰かを想う力の強さを見る。と同時に言葉に出来ず伝えられなかったものたちの悲しい物語を知る。


私たちは同じにはなってはいけない。なってしまったら次の悲劇を生んでしまうかもしれない。だから私たちにはは次の世代に伝えていく義務がある。
遅くなってしまったけど、この言葉を言いたい。『貴方を愛しています』


こんな感じなら終盤に一気に変化します。その前まではジレジレでもオッケーになります。ゆっくり変わってもいいのよ

こんばんは 

いきなりですが「せっかくバーサーカー」はこちらのブロクに掲載されるのでしょうか?
とても楽しみにしていたのでどこで読めるのか気になってしまい…すみません。

NoTitle 

>悦さん
少しずつ変化させ、イベントで一気に背中を押す、と。なるほど、両方を使うという考えはなかったです。トゥは現代生活で培った知恵とか豆知識で旅の生活をサポートし、カークは力仕事や現地の人間ならではの知識で旅を実行する。たまに寄る都市や少数亜人類の村なんかではまさに夫婦のような生活っぷりを見せつける、と。

モブ「まるで仲睦まじい夫婦のようですわ。お二方はすでにご結婚をされているのですか?」
カーク&トゥ「「えっ」」
モブ「えっ」

みたいな会話があるといいですね。その際のトゥの反応をどうしようか考え中です。その場で「ち、違います!」と顔を真っ赤にして否定させるのも可愛いっちゃ可愛いんですが、↓のような反応も思い付きました。

モブ「まるで夫婦のようですね」
カーク「えっ!?あ、いや、その、」
トゥ「いいえ、彼はただ勇者です。ちょっと用事を思い出したので私は失礼します」
カーク「と、トゥ!?」
モブ「申し訳ない、怒らせてしまっただろうか」
モブ2「お父さん、エルフ様が向こうの物陰でお顔を真っ赤にして蹲っておられるけど、何かあったの?」
カーク「……彼女は恥ずかしがり屋なんですよ」
モブ「はは、そのようで」

……のような反応。これだけでもトゥの意識の変化度合いがかなり違ってくるから、どうするか悩んでいます。まあ、このイベントを描くのはだいぶ先のことになるだろうけど。

NoTitle 

>輪廻さん
おはようございます!我がブログへようこそ!!
せっかくバーサーカーはこちらで掲載します。それようにブログも改装しましたので、よかったらまた来てくださいね!!
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