エルフになって勇者と一緒に魔王を倒しに行く話

映画『リリカルなのは』の感想と『エルフになって』のアイディア

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『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』を見てきますた。なんつーか、これもう魔法少女じゃないよ。戦闘シーンがかっこよすぎワロタ。空中戦も斬撃戦もヌルヌル動くし。シグナムとかヴィータの武器がドイツ語で応答するんだけど、それがまためっちゃ格好良いのよ。主人公勢の英語式の武器とはまた違った渋さを感じるね。リリカルなのはは前作の映画しか見たことがないんだけど、それだけの知識でも十分にわかり易かったです。
しっかし、パンフレット分厚いなこれ……。1000円もするし。まあ、この間購入した『ベルセルク』の限定パンフレットは3000円くらいしたんですけどね!


さてさて、『エルフになって』のアイディアとか試作シーンとかをチョロチョロと貼ります。『エルフになって』は僕のTS作家としての一つの集大成となりつつある。集大成に相応しい小説に出来るように頑張ろう。


カークの悪夢シーン試作


7年前(カークが13歳の頃)
親しくしていた若い騎士と剣の稽古をしている。冴えないこの男は辺境のアールハント領に秩序管理のために派遣された不幸な中堅貴族の三男坊だが、カークにとっては兄とも言える仲の良い人間だった。

「ダンチェッカー、もっと本気でかかってこいよ!そうしないと何時まで経っても父さんに勝てない!」
「無茶言うなよ、カーク!こっちは十分本気なんだ!」

カークは13歳にしてすでに類まれなる才能の片鱗を見せ始めている。遡れば、剣神と崇められる勇者から剣術の教えと『ユイツ』という名を賜ったという言い伝えもあるアールハント家にあって、これほど早くに才能を開花させた者はいるまい。それは誰もが認めている。しかし、カークの父、パイク・ユイツ・アールハント子爵は満足していない。
カーク、まだ稽古を続ける。いつの間にか農作業をしていた平民たちが集まってきて観戦している。ダンチェッカー、ヘトヘト。

「しっかりしなさいよ、ダンチェッカー様!跡継ぎ様のお相手なんでしょ!」
「う、うるさい!農民のくせに!お前は剣を振るえるのかよ!」
「じゃあ、騎士様はあっしらのクワを扱えるんですかい?」
「ぐぬぬっ!」

笑いが湧き起こる。生まれたばかりのピカードも笑うように嘶く。他の貴族の領地と違い、アールハント領は平民と貴族の垣根が低い。カーク、憮然としている。明日が13歳の誕生日。父に認めてもらいたい(セシアーヌでは13歳が一般的に大人との境目)。

父親パイクと母親イマレスが歩いてくる。その場にいる全員が膝をつくのを手で制し、カークの肩に手を置いて「少し話そう」と言う。

「カーク、お前ももう一人前の男となる。剣術はまだまだ未熟だが、良い冴えを見せている。よくやったな。お前を誇りに思う」

頭を撫でられる。こんなに暖かく褒められたのは初めて。嬉しくて涙が出そうになるが、我慢する。パイクはそれを見て満足そうに微笑む。今までに無かった、肉親の繋がりを感じる優しい笑み。

「カーク、明日になったら大事な話をしよう。我がアールハント家に課せられた崇高な守役を、お前に伝えよう」

地下室のことだと直感する。父親も、その父親も、そのまた父親も、13歳になるまで入ることが許されなかったアールハント城の地下へ続く隠し扉。
誇りに胸が一杯になり、総身が震える。
母イマレス、遠くの空に暗雲を見つける。「やけに黒くて分厚い雲ね。なんだか怖いわ」カーク、すぐにその台詞を忘れる。

その夜、悲鳴と怒号で目が覚める。ぼんやりと窓の外に目をやる。昼まで寝てしまったのかと勘違いするほどに明るく、熱い。一瞬後、それが炎なのだと気づく。慌てて目をさますのと執事のスールーが部屋に飛び込んでくるのは同時だった。

「カーク様、お逃げを!」
「何が―――何があった!?」
「わかりません!わかりませんが、ここにいてはいけません!子爵様が貴方と奥様を逃がすようにお言付けされました!」
「父上は?父上はどうするんだ!?」
「―――残られます。ここには護らなくてはならないものがあるのです」
「俺も、俺も残る!俺もアールハントの男だ!」
「カーク様!!」

カーク、剣を持って城を駆け抜ける。庭でダンチェッカーとばったり会う。血だらけのダンチェッカー、顔をぐちゃぐちゃにして泣き震えている。

「カーク、行っちゃダメだ。あいつら、魔族だ。魔族の大軍だ。みんな剣や武器で武装してやがる。みんな、みんな殺されちまった。生意気な芋掘りジジイも喰われちまった。小うるさいパン屋のクソガキも家ごと焼かれちまった。間違いないよ、あいつら―――魔王軍、だ」

魔王軍。お伽話でしか知らない、魔族の軍勢。本来なら低知能のために群れて武装をすることができない魔族を軍隊に纏める、魔王。ダンチェッカーの腕を見る。片方が歯型に抉られて肉が見えていた。
カーク、ゾッとする。剣がカタカタと震え出す。

「―――やっと、見つけた。1000年ぶりに、貴方に会える」

啜り泣くような、嘲笑うような、低くて甲高い女の声が鼓膜に滑りこむ。生物的な悪寒が心臓を貫いて肺が急激に萎む。あまりの恐怖に息ができない。
轟々と燃える炎の壁をすり抜けて、漆黒のローブを纏った何者かが現れる。その後ろからゾクゾクと分厚い鎧に身を包んだ魔族が現れてくる。
ダンチェッカー、カタカタと顎を鳴らしながら呻く。

「魔王……」

魔王、こちらを見ていない。ローブの下で黄金に底光りする鋭い双眸が、カークたちの足元、地下を射抜く。

「そこにいたのね。今から会いに行く。いっぱい話したいことがある。いっぱい抱き締めて欲しい」

魂を抜き取られそうな甘い声。カーク、ダンチェッカー、目眩いに倒れる。魔王が近づいてくる。
ダンチェッカー、カークの目の前で魔族に殺される。魔族の斧が振り上げられる。

「カ―――――ク!!」

パイクが現れる。血だらけだが、本人にケガはない。魔族を次々に斬り伏せる。身体の捻りを利用して振りぬきざまに敵を切り伏せていくアールハント家特有の剣術に翻弄されて魔族は対抗できない。魔王、ハッとしてパイクの動きに釘付けになる。イマレスがカークの手を引っ張ってスールー夫妻に預ける。

「やはりここに来たか、魔王!千年前の恨みを未だに忘れられぬか!」

パイク、全身のバネを使って魔王に斬りかかる。しかし届かず、ローブを斬るだけに留まる。そこから覗く、女の美貌。褐色の肌と金色の髪と瞳。間近で見たパイクの双眸が見開かれる。

「女……!?お前は、いや、貴女はまさか!な、なぜ―――」

パイクの動きが止まる。動揺の瞬間を狙われる。魔王の背後の炎から飛び出してきたリザードンの偃月刀に袈裟斬りにされ、反射的にリザードンに反撃をして相打ちになった後、絶命する。イマレス、悲鳴を上げてパイクの遺体に擦り寄る。

「いと小さき戦士、お前などには私の悲しみは理解できない。私と彼の苦痛はわからない」

魔王、さらに魔族を呼び寄せる。囲まれる。
イマレス、パイクの剣をとって構える。背後のカークに逃げろと叫ぶ。スールー夫妻に引きずられて無理やり馬に乗せられる。ピカードが必死に追いかけてくる。背後でイマレスの断末魔が聴こえる。スールーに耳と目を塞がれる。意識が途切れる。

夢終わり

「―――カーク、カーク。起きなさい、カーク。どうしたのです」
「ぅ、ぐ―――」

目が覚める。ひどい汗をかいている。目の前に、こちらの顔を覗き込む魔王がいた。慌てて胸に置かれた手を振り払ってベッドを転げ落ちる。「きゃっ」という小さな悲鳴がして、自分の勘違いを悟る。
この後、故郷で何があったのかを詳しくトゥに話す。




トゥ、魔王化試作シーン。

トゥ、妖精のところに行く。「俺が魔王になる」と告げる。妖精は「やっぱりね」と平然と答え、指を鳴らす。
トゥ、自分が“暗転”する感覚。自分が纏う性質が重くなった感覚。
直ぐ様、隠していた短剣を取り出す。カークの短剣(この短剣について特別なイベントやカークの思い入れがあるという描写を入れる)。腹に突き刺す。血が出ない。死ねない。

妖精「君がそうするであろうことは予測していたよ。だからちょっと工夫したんだ。君は、君自身の手によっては死ねない。勇者の手によってのみ、死ねる。もちろん1000年後の勇者だがね」
トゥ「あ、ぁ、あぁあああ……」

自分の肌が黒く変色していく。視界が淀んでいく。涙が零れ落ちる。手に落ちたそれは血の涙。
絶望。悲鳴が響き渡る。


「―――トゥ!!」

カーク、飛び起きる。ケット・シーの少女が目の前にいる。一緒にいた精霊が世界の変質を感じると告げる。世界の安定と、新しい魔王の出現。

カーク、追いかける。魔族の軍勢がその場に跪いて動かない。中心に向かって頭を垂れている。カークに見向きもしない。
カーク、中心の暗闇に向かって進む。瞬間、低くて甲高い声が響いてくる。

「立ち去れ、いと小さき男」

カーク、無視する。一歩一歩近づいていく。

「お前が求める女は、もういない。お前などには用はない。用があるのは1000年後の勇者だ。見逃してやる。帰れ」
「俺には、用があるんだ。俺を殴って勝手に出ていった女の子を、怒らないといけない」

「―――お願い、帰って」
「嫌だ」

近づいていく。巨大な魔族が立ちはだかる。カーク、抵抗しない。魔族も動かない。魔族のすぐ裏で声がする。

「お前は知らない。私は元の世界では、姿形はまったく違っていた。美しくもなかったし、女でもなかった」
「だからどうした。俺は君が美しい女だから好きになったわけじゃない」
「―――私なんかで、いいのですか」
「君じゃなきゃ、ダメなんだ」




だいたいこんな~感じ~。エルフ漫画日和~。
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~ Comment ~

NoTitle 

かっけぇ……かっけぇよカーク。
女の子に『君じゃなきゃダメなんだ』って……惚れてまうやろー!!
俺もそんなカッコいいセリフ言わせたいよ。
でも原案の時点で設定にクトゥルフ要素があるんだよね……。
どうしよう!ハッピーエンドがまるで思い付かないよ!

それはさておき、今後の展開も含め、主殿のご活躍にさらなる期待を抱かざる得ない。
頑張ってください!コメントで埋め尽くす作業は俺達に任せろ!

最後で吹いたwww 

せっかく設定的にシリアスだったのに、最後でで台無しwww
魔砲少女見てきたんですか・・・いいなあ。
時間なくていけないんだよなぁ

疑問点が一つ
魔王化として変化したあと何故即座に進行を開始しないのかが謎になりますね。
妖精さんがが未来に飛ばす?→安定しなくなる?
配下の準備に時間を要する→電撃戦がなかったことに
何らかの理由で眠らなくてはならない→一応矛盾なし?

魔族設定の一回なったら戻れないというのもやっかいです。・・・・・・なかったことにしちゃって。
大人しくなることにしたほうがらくかなぁ。

Zeroというアホな要望を叶えてくださるなら、ここら辺が今作との最大の違いになるですかね。お互いに伝えられなかった思いを抱いたまま千年の別離になるという。鬱だ。先代勇者が特に。キリツグなんてめじゃないくらいキツい

設定のも大分煮詰まってきて楽しみです。
集大成となる作品、完成が楽しみです。
自分でもいつかこんな楽しい作品書いてみたいと思えました。応援してます。

NoTitle 

悦さんの「魔族になったら戻れない」をみて思った。

発送の転換で『戻れない』設定を『元に戻ったという事例がないから、戻れないとされていた』に変えればいいじゃね?
そうすれば、魔王から元に戻った時の奇跡性が増すし、魔族からの解放をすれば救世主とすることもできる。んで、解放した元魔族たちともに建国エンドに持ち込める、って感じになる筈。

もし主様の最終話の構成があらかたできてるとしら、なんか戸惑わせること言って申し訳ない。

それだぁぁ 

文字さんがいいこといった!!
それなら違和感ない
素晴らしい。

NoTitle 

上のコメントを追記しようとしたら、パスワード適当にやって追記できないのでこっちに感想書きます。

各シーンが良い感じに仕上がっていて、特に魔王化のシーンは絶望と悲壮が溢れていて完成された話を本編で読むのが楽しみになってきます!
あとこれはただの願望なのですけれど、トゥが魔王化した時はトゥの口調を全て本当の男言葉にしてはみてはいかがでしょう?
こちらの方が、心から本当の思いをぶつけ合ってる感じがすると思うのです。
その後は
男言葉のまま→カーク「これが君の本来の話し方か」トゥ「ごめん、騙していて」カーク「いや、これからはありのままの君に触れ合える」
女言葉に戻る→トゥ「こちらの方が好きでしょ」カーク「どちらであろうとも君は君だ」
みたいシーンが追加できます。
まあ、ぶちゃっけ自分が見たいだけなんですがww

NoTitle 

>上条信者さん
いあいあ!TS娘!いあ!いあ!TS娘!!ふんぐるいむぐるうなふくとぅるうるるいえうがふなぐるふたぐん……あぶぶぶぶ。
クトゥルフ神話というでかい死亡フラグの巨大な壁があるからこそ、愛と勇気と絆と気合いが輝くってもんです。さあ、ぶっ壊してやりましょう。「だからどうしたァ!!」と主人公に叫ばせて、砕けた血だらけの拳を振り上げさせましょう。身を裂く激痛、千切れる神経、絶えず襲う目眩、限界以下まで下がったSAN値―――それがどうしたというのです。恋する男の子の魂が、たったその程度のちっぽけな石っころに躓くはずがないのですから。

>悦さん
>文字さん

「魔族化を元に戻せる」という設定、使わせて頂きます!!!その発想はなかったわ!!!
すでに更新した分に使うか使わないかわからない伏線をぽいっと放り投げていましたが、まさかこんなところで使うことになるとは……。過去の自分に感謝しよう。ありがとう、主。いえいえどういたしまして。一人で何やってるんだか。

「大昔に皇家付きの医療魔術師が魔族の回復に取り組んだことがあるそうですが、逆にその魔術師も魔族に取り込まれてしまったそうです。精神の波は容易に伝播します」

↑この、魔族の回復の研究をしていた皇家付きの医療魔術師さんと、後々にどこかでバッタリ遭遇することにします。実はこの人、魔族化して城を飛び出してしまったけど、先代エルフさんに会って治して貰えた、ということにします。でも魔族化したということで迫害を受ける可能性があったし、その後すぐにエルフが消えて勇者も「エルフはいなくなった」としか答えなくなったため、それからずっと一人で山にこもって魔族の回復の研究をしていた、ということにしましょう。研究の過程で長生きできる薬を作ってかれこれ1000年近く生きている、と。
この人から先代エルフと先代勇者の話や、アールハントの祖先の話を聞けるようにしたいですね。

魔族化は、エルフがその能力を全力で注ぎ込めば、逆の性質で相殺することで解除することが出来る―――ということにします。

ケット・シーの少女がトゥに意地悪をする。→ケット・シーの村の位置は結界で護られて秘密だったはずなのに、なぜか魔王軍が侵入してきた(先代エルフはかつて訪れたことがある)→魔王とバッタリ遭遇→魔族化する→カークに殺してくれと迫る→トゥ、エルフの力を限界まで消費して少女を助ける。

……というイベントを入れようかと思います。
しかし、エルフ自身の魔王化は回復できない。すでに負の性質になってしまったから正の性質で相殺できない。→先代エルフが現れて自身の魂と引き換えに魔王化を解除する。→ハッピーエンド!!

という流れにしようかなと漠然と考えました。

NoTitle 

>文字さん
男言葉、いいですね!変換されていない生の言葉での会話はラストシーンに持って来いだと思います。
今、ちょっと考えているのはこんな会話です↓

魔王化を解除され、魔族が元に戻り、建国エンドになった場合の会話。
旧アールハント領を中心に、どんどん完成していく街並みを見上げながら、復活したアールハント城のテラスで会話している二人。トゥを誂うカークに頬を膨らませて怒った後、トゥが小さくエルフ語で呟くシーン。


「やっぱり、あなたのことは嫌いです!大嫌いです!
……××――×××」
「ふむふむ。『でも、大好き』、か」
「―――!!??」
「ははは。驚いたか?実は俺も、エルフ語を勉強しだしたんだ。このとおり、少しは分かるようになった」
「じゃ、じゃあ、もしかして、」
「ああ、君が時々呟いていた恥ずかしい独り言もしっかり聞いてたよ。そうだなあ、例えばこの間は―――」
「ひゃあああっ!×××――×××―!!」
「それは、『やめろ、馬鹿野郎』って言ったんだろ?エルフ語になると乱暴な口調になるんだな。それもまた可愛いと思うよ」
「××…×……!」
「ええと、今の言葉は―――」


「まーた王様たちが痴話喧嘩してるよ」
「やれやれ」

ライバルはどうでしょうか? 

皆さんエンディングのアイディアやイベントのネタを出されていますので、私は「ライバル」のネタを出してみます。

①復讐鬼
魔族に家族を殺された戦士、勇者補正の入ったカークより素で強い豪傑老人。
それでも魔族にダメージを入れるのは難しいのでエルフ補正欲しさにトゥを狙ってカークに襲いかかる。
「カークが復讐のために戦っていない事を示す」
「トゥとカークの姿に死んだ息子夫婦の姿を重ねる」等のイベントを経ると味方になる。
死亡フラグの塊なので最終回で死亡、万が一生き残るとトゥとカークの子供の爺やになる。

②最強の武芸者
世界最強となるため勇者と魔王の命を狙う男。
実力はカークより上、しかしエルフ補正が無いと魔族相手には苦戦する。
カークに破れて精神の暗黒面に堕ち魔族化、しかし魔王の手下にはならず勇者と魔王の命を狙い続ける。
ハカイダーやタイガージョーのようなダークヒーロー。

③乱世の梟雄
国力の落ちた帝国を見限り自分の軍勢を組織する三国志の曹操を地で行く軍閥のボス。
難民や敗残兵を集めて鍛え直し精鋭の「兵士」(騎士や戦士ではない)として組織だった戦争を指揮する。エルフ補正も戦争の兵器として捉え、自分が活用するためにトゥを狙う。
カークを人海戦術で捕えて手足を切り落としてから「こいつを殺されたくなかったら…」と交渉してくる冷酷なタイプ。
そこそこの強さの部隊を丸ごとエルフ補正を掛けさせて「勇者部隊」を作り消耗品として使う戦術を考えている。


④乱世の風雲児
グインサーガのイシュトヴァーンを地で行く野心家。配下はゴロツキ上がりが多いが、皆彼に心酔しており士気は高い。
また、野に埋もれた軍師や豪傑が集っているので数は少ないが戦闘力が高い。
本人は強烈なカリスマと個性を持っており、自らが勇者で次代の王であることを疑っていない。
トゥに対してもさらってきて、2~3回も犯してやれば自分の女になると確信している。
冷酷ではないが怒らせると残忍な事も平気で行う。


こんなところですが、何かの参考にでもなれば幸いです。


質問があるのですが、アールハント家伝の剣技とは描写やトゥの「抜刀」と言う発言から考えて「刀」を使った「居合い切り」でしょうか?

するとセシアーヌ界の剣は「刀」なのでしょうか?
反りのない西洋剣だと「居合い」は出来ませんから。
もし「居合い切り」だとしたら、よく誤解されているのですが「居合い」がすでに抜いてある剣を振り降ろすより速いということはありません。
「居合い」の有利点は

①鞘の中にある刀の間合いを読ませない。

②半身になって片手で抜刀した時、両手で振り降ろす相手よりリーチが長い。

③リーチが長いので間合いに相手が入ったら一方的に斬りつけられ、先手を取った攻撃ができる。
これが「居合い切り」が速いと誤解される原因です。
細かいことを気にしないのなら読み飛ばしてくださって構いませんので。
もし、描写を入れようとなさるのなら参考までに。

それでは、失礼しました。

エルフを追う者 

続けての書き込み失礼します。

ちょっと面白い事を思い付いたので書き込ませていただきました。

勇者以外でもエルフの近くで戦えば、わずかだがエルフ補正をもらえると言うのはどうでしょう?

トゥとカークの旅の途中の戦いで補正のお陰でただの農民が活躍できたことがあって、そこから補正の余波が有ることがバレる。
活躍した農民は今は元の一般人。
誤解が広がり
「エルフの肉体の一部を持っていれば魔族に対抗できる」
「エルフの血や体液を飲めば勇者になれる」
「エルフを犯せばその能力を奪い取れる」

等々、西遊記の「三蔵法師の肉を食らえば千年長らえる」のパターンで欲に目が眩んだ人間や、これなら勇者になれると思った荒くれ者が二人を追うと言う展開が出来るかと。

何かのネタになれば幸いです。

NoTitle 

>隆之介さん
エルフ補正を利用されるって発想はなかったわ……。みんなどうしたらそんなに面白そうなアイディアをPONPON思いつけるの!?復讐鬼と乱世の梟雄は面白そうだし、後々に仲間になったら心強いですね。魔王軍に切り込む際に手伝ってくれたり、建国エンドに持っていく場合には③の軍閥がいてくれれば進めやすいし!
んでもって、エルフの近くにいれば魔族以外の種族全てにエルフ補正が与えられる、ということですね。実は僕もそれがいいと思っていました。というのも、トゥとカークは騎士団からの支援を受けられない→金銭に余裕のない状態で旅をする→トゥは安い宿や食事を嫌う→金が必要になる→エルフの力で医者紛いのことをすればいい!というストーリーにしようかと考えておりまして。
エルフということがバレてから同じ人間にまで狙われるようになり、一時的に人間不信になるという鬱展開も面白いかもしれない。エロエロ展開とかエログロ展開とかね!そのためには、トゥの思考ももう少しシリアスな方に修正していかないと……。

居合い切りについては完全な無知でございました。ここはもう、「アールハント家は長年居合い切りの修行を世代を超えて積んできたのでべらぼうに速く剣を振るえる」ということに無理やりしてしまいましょう。うん。詳しく説明して頂いた知識はきちんと劇中で使わせて頂きますm(__)m
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