エルフになって勇者と一緒に魔王を倒しに行く話

映画『BRAVE HEARTS 海猿』の感想と、『エルフになって』のイベント案幾つか

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今日で『せっかくバーサーカー』を八割方完成させる予定だったのに、先輩から呼び出されて地元の二十三夜祭というお祭りに参加しておりました。帰ったら疲労のせいで即爆睡。家で小説を書いていたかったのに……。楽しかったからいいけど。

んでもって、『BRAVE HEARTS 海猿』を見てきました。海猿シリーズの中でも屈指の面白さだと思う。その緊迫感は息が詰まりそうなほどだった。「うっ!?」と呻きそうになった瞬間も何度もあった。
これまでのシリーズでは、全部海の上での事故だった。だから、主人公の仙崎たちはそれなりに時間の余裕があった。しかし、今度はなんとジャンボジェット!!東京湾に着水させるまでに何度も必死な試行錯誤が重ねられた結果、着水させて飛行機が海に沈むまでの時間はわずか15分~20分間のみということがわかった。それまでに主人公たちは乗客乗員合わせて346名を全員飛行機から連れ出さないといけないのだ!
着水したら、機長や乗員は衝撃で気絶したり、負傷して動けなくなったりする。その内エンジンまで爆発して、機体に亀裂が走って、乗務員が閉じ込められて……などなど次から次に様々な苦難が待ち構えていて、僕は常に(((( ;゚д゚))))アワワワワと目を見張っていた。CG技術も非常にリアルで、仙崎の目の前でジャンボジェットの巨大な尾翼が海に飲み込まれていくシーンは印象に残るものがあった。日本映画の歴史に名を残すに相応しい映画だったと思う。皆も見に行くといいよ!!

さてさて、『エルフになって~』でまたまた思いついたイベント案をメモメモ。イベント案がだいぶ溜まってきて嬉しい。そろそろ頂いたもの全てを過去記事から抽出して時系列順に並べていく作業に入ろうかと思います。でも旅の初期で行うイベントが足りていない。首都を出発して最初の都市に行くまでに何日かテント生活をする、ということにしようと思うんだけど、水浴びイベントとか一緒に眠るイベントとか在り来りなものしか思いつかない。後は久遠さんから頂いた歌イベントとか↓
何となくお気に入りの歌を口ずさむと、それがエルフ語に翻訳された際に壮大で美しい歌詞に変換されてカークがときめくシーン。

「~♪~♪~♪」
「……」
「何ですか。人の顔をジロジロ見て」
「ご、ごめん。ちょっと、見とれてたんだ。歌う君の横顔に」
「私の横顔?」
「ああ、いや、なんでもない!それはとても神秘的な歌だな、思わず聴き惚れてたよ」
「私の世界の流行りの歌です(やっぱりEXILEはどの世界でもそれなりにウケるもんなんだなぁ)」


後は、トゥの意外な逞しさを見てカークが驚くイベント。トゥはキャンプ好きだったのでテント設営が上手かったりする。釣りもやったりする。以下、短い試作シーン。



携帯食料を大量に持っては来たが、干し肉はパサパサと乾燥していて塩辛いし、薄く押し固めた塩パンはとにかく硬い。瓶詰めの甘豆をもっとたくさん持ってくることが出来れば良かったんだが、瓶詰めの保存食は嵩張るから少ししか持ってこれなかった。調味料も塩だけだ。せめて甘いものがあればトゥも喜んでくれると思うのだが、不味い上に咀嚼もしにくく飲み込むのも一苦労な携帯食料ばかりでは嫌気を差すかもしれない。

「この辺りで何か食料を手に入れることが出来れば一番良いんだが……あれ?トゥ、どこだ?」
「こっちですよ。カークも探すのを手伝って下さい」
「……トゥ?」

ふと見れば、彼女は林の中で屈みこんで何かを探していた。銀色の神が木漏れ日を反射してキラキラと眩しい。

「何を探してるんだ?」
「木の棒です。これくらいでいいのです」
「ああ、なら、これを使えばいい」

トゥが手を広げて示した長さと、ちょうど頭上でまっすぐに伸びた枝が同じ程の長さだったから、背伸びして根本を握る。そのまま力を込めればバキリと音を立てて折れた。それをトゥに差し出す。トゥはなぜか心持ち頬を膨らませて不満気に眉を寄せていた。

「……これじゃダメだったか?」
「いいえ。背の高さを自慢されているようでちょっと悔しかっただけです。私ももっと身長が欲しく思います」

俺より身長の高いトゥ?……ダメだ、想像できない。

「君はそのままが一番君らしいよ。俺は今の君が一番良いと思う」
「……遊び人。女たらし」
「ええっ!?」

今の台詞はエルフの世界では下心があると思われるものだったのだろうか?世界が違うと文化も違うのだろう。気を付けなくては。
顎に手を当てて悩んでいると、トゥが自分の長い髪を二本ほど歯で切って、一本に結び始めた。それを先ほどの枝の先端に括りつけると、携帯食料の干しパンを一摘みだけ持ってそのままスタスタとせせらぎが聴こえる方へ歩いて行く。担いだ革の袋が背でぷらぷらと揺れている。

「ど、どこに行くんだ?」
「決まっているでしょう。釣りをするのです。先ほど水を飲む時に大きな鮎や岩魚を見つけました。あなたは焚き火の準備をしていて下さい」
「わ、わかった」

見た目からして包丁も握れそうにない繊細な少女かとばかり思っていたが、意外に逞しいのかもしれない。それなら、旅の苦労も軽減されそうだ。あのようなエルフを授かれるとは、俺は勇者として幸運なのかもしれない。


「×××―――!!(フィーッシュ!!)」
「………」

薪を集めて焚き火を準備した俺は、トゥの後を追って川辺に来ていた。そこでは、エルフの美少女が目を輝かせながら次々に魚を釣り上げていた。川べりの岩に腰掛けて真っ白な素足を川に突っ込んでいる。自分の髪を釣り糸にして、干しパンを餌にしているらしい。キラキラと光るエルフの銀髪は魚の眼を引き付けるのだろう。すでに革袋はいっぱいになっていた。

「あははは!面白いように釣れますよ、カーク!あなたもやりますか?」
「もう袋がいっぱいだよ。そんなにあっても食べられない」
「豆に使っていた瓶が余っていたでしょう?あれを使って塩漬けにします。塩の準備をしていてください」
「……」
「返事は?」
「わかりましたよ、エルフ様」
「よろしい。あっ、またかかった!この引き……さてはこの川の主ですね!いざ、尋常に勝負!」

俺は数秒ほど、目の前でケラケラとハシャいでいる少女が本当に伝説のエルフなのか疑ってしまった。伝説やお伽話に登場したエルフは、もっとお淑やかというか、上品というか、気品に満ちていたような気がする。エルフと言っても一概に同じような性格をしているとは言えないのかもしれないし、お伽話の方が脚色されているのかもしれない。そういうことは多々あるのだ。そうに違いない。
それに、

「たかが釣り、されど釣り。深い言葉です。今ならその真意がわかります。あっ、また釣れた!見てみなさい、カーク!クニマスですよ!大きいですよ!」

ああやって元気な笑顔を見せているトゥが一番彼女らしく輝いているのだから、それでいいじゃないか。
……ところで、さっきから彼女が呟いている「ツリキチサンペー」とは何なのだろうか?釣りが上手くいく呪文であるのなら、俺も今度試してみよう。





他のイベントは、プレゼントのイベントを考えています(これも久遠さんから原案を頂いたもの)。
エルフの正体がバレたトゥは、立ち寄った街で宿に閉じこもることを余儀なくされる。カーク、食料などの調達の際、何か土産を買って帰ろうとする。女性に何を送ればいいか悩んだ結果、トゥの長い髪を思い出して櫛を選択する。

「トゥ、留守番お疲れ様。退屈だったか?」
「ええ、とても。何もすることがないのは苦痛です」
「ごめん、でも君を護るためなんだ。お詫びに、これを送るよ」
「わあ、綺麗ですね。これを私に?」
「ああ。君の長い髪を梳かすのに良いと思って。この地方の伝統工芸で、ミスリルの結晶が散りばめられてるんだ」
「……ふふ」
「お、おかしかったか?すまない、婦女子への贈り物はしたことがなくて」
「いいえ。ただ、私の世界では、女性に櫛を送るのは求婚の意味があった時期があったことを思い出したのです。やっぱりあなたは根っからの女たらしですね」
「き、求婚!?おおお、俺は別にそういう意図があったわけじゃ……!するにしたってその時はちゃんと言葉で伝えるつもりだし、」
「え?」
「い、いや、なんでもない。なんでもないんだ。ちょっと頭を冷やしてくる」

背後で「行ってらっしゃい」とクスクス笑う声がする。カーク、顔を真っ赤にする。
この後、帰ってくると部屋が荒らされており、トゥの姿はなかった。宿の主からトゥが攫われたことを知り、追いかけるイベントを入れる(トゥを攫ったのはエルフの力を使って魔王に復讐しようとする強者か、軍閥の頭領ということにする予定)。




その他、騎士団の支援を受けられずにお金に困ったトゥとカークがお金を稼ぐイベントも予定しています。その方法は、今のところ医者紛いのことをする予定です。
以下、その流れ。




宿に泊まることになり、宿探しをする。トゥ、お風呂に入りたいと要望する。

「今までどおり、水浴びじゃダメなのか?」
「それでは不潔です。それに……」
(トゥ、カークの胸元に鼻を押し付けて少し顔を顰める)
「あなた、少し汗臭いですよ。勇者が臭いというのは如何なものでしょうね」
「うっ……。で、でも、同じ旅をしてきた君だって条件は同じだろう!」
「私は汗臭くなんてありません。なんなら匂ってみますか?」
(カーク、その首筋に鼻を埋めてみたくなるが、理性の力で押し留まる)
「い、いや、いい。よくわかった。でも、浴槽のある宿は相当に値が張るんだ。とてもそんなお金はない」
「ならば、作ればいいのです。働くのです」
「働くって何をするんだ?」
「あなた、それなりに博識ですよね。医術についてはどれほど知っていますか?」
「上っ面だけなら本で読んだことはあるけど、手当ては騎士団で習った見よう見まねのものしか出来ない」
「それで十分です。私が看護婦を装って後ろから患者を回復させるので、あなたはさも医者のように適当に振る舞っていればいいのです」
「そ、それは詐欺にならないか!?」
「患者はケガや病気が治り、私たちは懐が潤い、魔王の討伐も円滑に進むようになる。これに何の不満があるのです?」
「……恐れいったよ、トゥ」
「どういたしまして」





他にも、夫婦でないと入れない場所とか参加できないお祭りとかに夫婦を装って参加したりするイベントを考え中です。書店でソードアート・オンラインの結婚イベントをチラ見して思い付きました。アスナかわいいよアスナ。
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~ Comment ~

 

ソードアートオンライン、面白いですよね~。
小説全巻もってますよw
釣りのイベントは面白いですね、細い棒と聞いて山芋とかじねんじょでも掘るのかと思ってましたw
あとはダッチオーブンとか、固いパンがあるならチーズをフライパンの上から溶かしてピザにするとか。チーズは魔法で凍らせて使うときだけだすとか。
あとは蛇よけに人間の尿を使うときがあるのでテントの周りで蛇よけに小便をしてるのをトゥに見つかるとか。
マズい食品に飽きたトゥがフリーズドライ製法を魔法で行い、魔力の無駄遣いに呆れられるとか。妄想が膨らみますね~。いつか完成されるのを楽しみにしております。

(°Д°) 

うん、とっとと爆発するべきだね。
天然のたらしもそうだけど、そんな男に愛されてるエルフは爆発ですね。


はぐれるイベントを推薦。
やはり、一旦距離をおくことで、深まるものもあると思うんです。
トゥが泣きべそかいてるところにカークが来るとか考えただけで胸が熱くなる。




NoTitle 

>一旦距離をおく
何だか凄くときめいた(笑)
旅の途中でカークが可愛い町娘とかにチヤホヤされて、無自覚に嫉妬したトゥと売り言葉に買い言葉で喧嘩。
少し時間が経って冷静になったカークが謝りに部屋に行ったら、トゥが「どうして、もっと素直になれないんだろう…」とグスグスやっているシーンを目撃とか。
そのまま部屋に突入して思いっきり抱きしめてしまえば良い(笑)
妄想が広がる(笑)

自分で案だしたけど 

2人とも爆発してしまえ~!!(笑)

いえ、すいません調子ノリましたorz
すごくニヤニヤしてしまいました、ありがとうございます!

 

>>何だか凄くときめいた(笑)

貴方とはいい酒が飲めそうだ

(°Д°)

NoTitle 

ありきたりだけど、旅を始めた頃のイベントで星が綺麗でセシアーヌ世界に感動する、なんてどうでしょう。

他にも予想外にも雨が降って、カークが体調不良になりトゥが看病する。というイベントを出して、トゥがカークに依存してるのではなく支え合ってるのを表現するのも良いかもしれません。それにこれなら、主様が書く予定の医者モドキイベントのきっかけとしても使えます。

なんかこう色々と案を出しまくりですけど、邪魔になったりこれ以上いらない時はハッキリと言っていただければ辞めますので、申し訳ないです。

NoTitle 

>名無しさん
>蛇よけに人間の尿を使うときがあるのでテントの周りで蛇よけに小便をしてる

それ先代勇者にさせてみたいですね!粗暴な野生児という設定にぴったりです!テントの周りに小便してたら先代エルフが起きてきて、

「な、な、何してるんですかこの野蛮人!ついに気が狂いましたか!」
「ああ?蛇避けだよバーカ。こんなことも知らねーのか」
「だ、だからってこんな下品な……!」
「これだからお高くとまってるエルフ様は役に立たねーんだ。あ、小便足りねーや。お前もちょっと手伝え」
「~~~っ!!しね―――!!」
「おおっ!?な、何しやがるこのクソアマ!!」

という頭の悪い会話を思い付きましたwww

NoTitle 

>悦さん
>ふぉるてっしもさん

同志たちよ!「弱気になる女の子は可愛い」、これは真理である!!

はぐれるイベント案その①
トゥ、途中で立ち寄った街で奴隷商人の行列に遭遇。カークから少し離れている最中、子どもの奴隷が虐げられているのを見たトゥが勢いで突っ走っていって、子どもを助けだすも、代わりに捕まってしまう。奴隷商人の家に連れて行かれ、醜悪な商人に羽交い締めにされて身動きが取れなくなる。
フードをとられて正体を暴かれる。商人、ギョッと目を見張る。

「その耳、その美貌、まさか……」
「そ、そうです!私はエルフです!救世主です!その私に乱暴をするなんて―――」
「これは、素晴らしい僥倖だ」
「……えっ?」
予想していた応えとはまったく違う醜い笑みに、トゥの背筋をゾッと悪寒が走る。同じ人間を見る目ではない、美味しそうな“食べ物”を眺める目つき。
「伝説の種族を味わう機会なぞ、何度生まれ直そうとも得られるものではない。しがない奴隷商人のワシにもようやくツキが回ってきた」
「そんな……」
「美女というにはまだ少し顔つきも体つきも貧相だが、良しとしよう。初々しい反応からして初物であろうし、これ以上の高望みは贅沢に過ぎる。ワシは謙虚だからな。今与えられた天からの恵みを、じっくり味わおう」
目の前で分厚い唇を舌舐めずりする。口端から漏れた粘土の高い唾液がトゥの頬に落ちる。太ももに押し付けられた商人の股間に硬いものを感じる。これから何をされるのか嫌でも想像できて、恐怖に息が詰まる。
「ぅ、や、やだ。やだよ。やだぁあああああああ!!」
いよいよ恐怖の限界に達して力の限り暴れ出すが、体重差がありすぎてまったく敵わない。
「大人しくせんか!」
鋭い声がしたかと思うと頬に激しい痛みと衝撃が爆ぜて思考が真っ白になる。商人が見せつけるように手を振り上げると、全身が痙攣したように震えて汗が噴き出る。口の中に血の味が広がる。叫んだらまた殴られる、と思うと喉が詰まって声が出なくなる。
無抵抗になったトゥを見て満足した商人が、今度は一変して優しげな笑みを浮かべて「良い子だ」と銀の髪を撫でる。肉厚の手がそのまま上半身に滑り、豊かな胸をぎゅうっと押しつぶす。涙で視界が見えなくなる。瞑った瞼の裏に、男の背中が映り込む。いつも護ってくれる“勇者”の背中。
「―――助けて―――お願い、助けて!カーク!!」
「こいつ、まだ仕置きが足りないか!」
またもや手が振り上げられる。今度はもっと高い。さっきの激痛を思い出してぎゅっと目を瞑り、臍を噛む。足音が聴こえる。エルフの鋭い聴覚だからこそ判別できる、修練を積んだ者が駆けてくる音。その聞き慣れた足音が誰のものか直感したトゥが目を見開くと同時に商人の背後の扉が蹴破られる。
「トゥ、ここか!?―――ッッ!!貴様、何をしている!!」
「貴様、邪魔をするな!ワシは今から伝説のエルフを手篭めにするのだ!警護の奴らは何をしておる!」
「全員たたっ斬ってやったぞ!彼女をエルフと知ってのその蛮行、許す訳にはいかない!不逞の輩め、騎士団小隊長、カーク・アールハントがここで成敗する!!」
「き、騎士だったのか!?待て、話を―――」
「問答無用ッ!!」
ズバッと布と肉を抉る音がする。足に生暖かい液体が降り注いで、抜けてはならない液体を大量に失った商人の身体がぐらりと倒れる。生気を失った商人の頭がトゥにぶつかる直前、死体が蹴りあげられて潰されずに済む。
トゥ、まだ自分に何が起こったのか理解できずに硬直している。カーク、トゥの肩を持ってそっと半身だけ起き上がらせる。「ごめん」と言ってスカートも捲って、何とか自分が間に合ったことを確かめ、はーっと深く息を吐く。赤く腫れたトゥの頬に手をやり、優しく撫でる。
「トゥ、あんまり俺を心配させないでくれ。俺から勝手に離れないでくれ。今回ばかりは、さすがに肝が冷えたよ。でも、まあ、」
商人の警護を倒した時に負ったのだろうケガを残す顔が、微笑む。
「君が無事でいてくれて、良かった」
「―――ぅ―――」
助かった、助けられたと理解した瞬間、総身が再び震え出す。涙がボロボロと零れ落ちる。何かにしがみついていないと気が狂ってしまいそうな焦燥感に襲われる。
「ど、どうしたんだ?ケガが痛むのか―――うわっ」
カークの胸元に抱きついて顔を埋める。何か言い訳をしないとナメられる、上下関係が崩れてしまうと頭の片隅で思っても、ヒックヒックと嗚咽が漏れるばかりで一向に声が出てくれない。子をあやすような手の平に背中を擦られる。
「……一人にしてすまなかった。もう、君の手を離さない。君も、俺の手を離さないでくれ」
顔を埋めながら頷く。背におぶわれながら、宿に帰るまでずっと泣いていた。

この後、カークがトゥのフードについて葉っぱをとろうと手を翳すとトゥがビクリと条件反射で身体を震わせて後退りするようになる。その度に、泣きついたことを思い出して恥ずかしくなって顔を背ける。この反応は、魔王化した後にもさせてみたい。

NoTitle 

>久遠さん
ニヤニヤしてもらえるのが僕は一番嬉しいです。ありがとうございますっ!!これからも何かアイディアがありましたらぜひぜひご提供下しあ><

NoTitle 

>文字さん
「セシアーヌの星空は美しいですね。とても澄んで見えます」
「俺は見飽きたけど、そんなに綺麗かい?」
「ええ、とっても」
「俺には、君の方がよっぽど美しく見えるけどなぁ」
「……」
「……すまない。今のは自分でも女たらしな台詞だったと思う」

という会話を思い付きました!これいいですね!!医者の振りをする伏線を敷いておくという考えもなかったです。支えあっているような描写があれば二人の関係も単なる依存じゃなくもっと深いものに見えてくるはず!ありがてえありがてえ!!

じゃあはっきり言います。辞めないで!もっとアイディアください!僕だけの貧相な発想では思いつかないアイディアを他の人から分けてもらえるというのはとてもありがたいし、役立ちます!!これからもよろしくお願いしますよ!!m(__)m

 

( ´∀`)ニヤニヤ
なんてドキドキさせてくれる反応でしょう
しかし甘いなあ
甘過ぎて砂糖吐きそうですwww

先代にもこんなイベントを・・・・・・無理だ
無双していらっしゃるシーンしか浮かばない。

おっ!!いいこと思い付いた。
カークが剣を教えるなんて有りじゃないか。
身体能力高いエルフなら、そこそこ行けるはず
極める時間がないから、カークがいらない子にならないはず。
大剣とかロマンだよね。
ただ、エルフといったら遠距離武器のイメージなんだよなぁ。弓とか

 

や、ヤバい。なんというニヤニヤな展開w
トゥが可愛すぎますねw

ただトゥって確かプロ野球の選手も真っ青な豪速球を投げてましたよね?
他にもカークを力で圧倒する描写がチラホラ。
デブの奴隷商人なんかに力で負けるとは思えないので、奴隷を逃がした時に痺れ薬を塗ったナイフで肌を傷つけられたとか、なんか理由があったほうがいい気がします。

NoTitle 

海は恐ろしいところや……。かつて海にロマンを求めた男達を幾人飲み込んできたことだろうか……。俺も危うく飲み込まれるところだったぜ……。

>しゅんとした女の子は可愛い。

これこそが真の『萌え』と呼べるのではないだろうか。
なんでもかんでも可愛いと思えば『萌え』と言える訳ではない。
可愛い顔した女でも携帯ピコピコしながら電車乗ってたら『萌え』を感じるか?いや感じない。
ふとした時に見せる静けさ、どうしようもなく困っているような雰囲気、口で言わなくても溢れ出る想い。

つまり『萌え』とは……慎み深さなのだ!
可愛い女はただ可愛いんであって『萌え』じゃねぇ!『萌え』はそんな三次元女が確立できるような下品なものじゃねぇんだよ!
メイド喫茶?ふざけろこのクソビッチどもが!コンビニの店員の方が萌えるわ!
女の慎み深さ、それが『萌え』なんだよ!キモオタを満たすだけのオカズだという認識は断じて否!『萌え』への冒涜!
女らしさを語るだけで一日が終わるってニーチェさんも言ってた!
結局何が言いたいかというと、トゥさんありとぅござまっ!
『萌え』を正しく認識しているとは主さんは流石やでぇ……。

長々と趣味趣向の垂れ流し、大変申し訳ありませんでした。

 

>上条信者さまへ

理想“萌え”を抱いて溺死しろww













……ただ、私も同感だ(・ω・)/

なぜか私はズレた発想をしてしまいます 

先代勇者達の言動を見てふと、誰かに似てるなぁと思ったのですが。

「スーパーロボット大戦の『兜甲児(マジンガーZ)』と『惣流・アスカ・ラングレー(エヴァンゲリオン)』」の掛け合いに似ていると気がつきました。
先代勇者の剣が「マジンガーブレード」に思えてきたよ…

話は変わって、「居合い切り」の技をいくつかご紹介を。

相手が間合いに足を入れてきたとき、抜刀し相手の脛を切る「脛切り」流派によっては「転(まろばし)」という技です。
決まれば一撃で相手は戦闘不能になりますが「卑怯」と詰られること請け合いの古流の実戦剣術です。

次いで、抜刀の際鞘を掴む左手で鞘を押し下げ「刀を鞘から抜く時間を短く」しさらに刀が相手に届く前に「柄を握る握力を緩め、遠心力で刀が前に出たところで柄の末端を掴む」ことで刀の刃の間合いを伸ばし相手を幻惑して斬り倒す「鬼の爪」「眩まし(くらまし)」と言う、これまた卑怯な実戦剣術があります。
残酷剣術漫画「シグルイ」の中で「虎眼流」なる流派が同じ理屈の眩惑剣法を使っていました。

「居合い切り」は鎧を絶ち切る威力を誇る技ではなく、先手を取って喉笛や脇腹等の柔らかい急所を刀の切っ先で切る「基本的に卑怯な技」と言う点を押さえておけばよくあるファンタジー剣術との差別化が出来ると思います。

戦闘シーンの参考になれば幸いです。

ニヤニヤしてしまう「リア充カップル爆発しろ」なネタや、トゥの可愛らしさを追求するのは他の方にお任せして私はこう言う方面のネタに専念するとしましょう。

NoTitle 

>悦さん
このイベントを経て、トゥがワガママを言わなくなったり、カークから離れなくなったりする、という意識の変化が生じるということにする予定です。この後、すっかり沈んでしまったトゥを何とか笑顔にするためにカークが奮闘するようなイベントを模索中であります!
カークに戦い方を習うというのはアリですね!たしかにエルフは弓矢のイメージが強いですが、護身術にするにはちょっと修得のハードルが高すぎるような気がします。護身用としてカークの短剣を渡される、ということにしようかと思います。カークが長年愛用した短剣で、最後にトゥが魔王化した際に自害する時に使えます。「あなたが身を守るためにと与えてくれた武器と技で、自分を殺します。ひどい裏切りです。あなたはきっと許してはくれないでしょうね。―――さよなら、私の勇者」と呟いて、グサリ!と。こんな感じにしようかなと漠然と思い付きました。


>名無しさん
確かに、設定で矛盾しておりました。しびれ薬の塗られた弓矢にやられた、、ということにしませう。逃げようとしたら力が入らずにそのまま倒れてしまい、悲鳴も上げられなくなった、とすれば良いかも!


>上条信者さん
>名無しさん
>フリードリヒ・ニーチェさん
まったくですな。外見だけの「美貌」なら、化粧や整形で手に入ります。でもこちらの心の琴線をドキリと震えさせる「可愛さ」は、ふとした仕草から垣間見えるような、内面から滲み出るものです。僕も、「私って可愛いんですよ~」という媚び媚びの可愛さには萌えを一切感じません。気丈で、健気で、頑張りやで、時々嫉妬深くて、たまに弱気になってこっそり泣いているような全力で生きている女の子に僕は最高に萌えを感じますね!
さあ、同志たちよ!萌えを抱いて溺死しよう!ブクブクブク……。


>隆之介さん
たしかに言われてみれば……。先代エルフの脳内音声はアスカで決まりですね!

居合い切りについて詳しい解説、感謝です!!とても助かります!!これで、アールハント流剣術について設定がかなり固まって来ました!!

●アールハント流剣術の設定
1000年の平和を経て、形式的で見た目の派手さや美しさを重視するようになった一般的な騎士たちの剣術の中において、未だに実戦での使用を重視し続ける唯一の流派。派手さや美しさはないが、流れるような動作と瞬間的な鋭く速い攻撃は他の流派とは一線を画す。それ故、剣技試合が開かれた際、アールハント家の者が参加すれば必ず勝利する。カークの父、パイク・ユイツ・アールハント子爵も、皇帝御前試合で優勝した経験がある。なので、歯牙にもかけずに倒されてしまった他の有力家の人間からは嫌われている。
一方で、剣術試合で自分の息子を上位に食い込ませたい貴族がアールハント家に息子の修行を依頼する、ということもあった。カークの小隊の副隊長も、かつてパイク子爵から剣技の教えを受けたことがある。
元を辿れば、傭兵だった先代勇者が先代エルフから様々な現代剣術を習って自分なりに昇華したもの。魔族と戦う内により攻撃重視になっていったため、実戦的なのは当たり前。

必殺技はどうでしょうか? 

居合い切りについては卑怯くさい技ばかり紹介したので、今度は勇者らしい必殺技(今度はフィクションです)を考えて見ました。

「風鳴りの太刀」
相手に背を向けるほどの捻りから繰り出す抜刀術。
刀の切っ先は真上から真下へと走り、抜刀のトップスピード時に柄の末端を掴み手首のスナップで弧を描いての切り落としの軌道をさせることで切っ先が音速を越え、衝撃波をまとった斬撃を放つ。
ドラゴンの鱗も絶ちきる威力を持つが、音速を突破する筋力と衝撃に耐える耐久力、精密な肉体操作の技術とそれらを身に付けるまでの修業に耐える精神力を備えていないと身に付けられない。
技を身に付けるのではなく、剣士として必要なレベルに達していれば可能な技でもある。
音速突破した切っ先が音叉の共鳴音のような音を放つのでこの名がついた。

実は、先代エルフがその身体能力と合理的に修行した剣術から「出来る」と踏んで先代勇者に見せびらかした「音速斬撃」を先代勇者が意地になって再現した技。

こんなのどうでしょうか?

アイディアが 

先代勇者は成長する方向じゃなければ、不味いことに気がついた。
粗野なままだったら、エルフの言語を理解しようとしないだろうし。

支え合う関係がカーク&トゥならば
先代はお互いが先生みたいなのが良いんじゃないかと思いました。対極である二人がお互いに悪いところを修正するみたいな。

なにやってるんですか!!

えっ駄目なの?

こうした方がいいでしょうが。少しは頭を使いなさい。

とか

失敗して二人して大変な目に遭う。

まあ、次があるさ。

その明るさは見習いたいものですね。

こんな感じ?かな。
こんな感じで行けば最後には完璧な勇者が出来るはず
エルフさんも柔らかくなって一石二鳥。

NoTitle 

>隆之介さん
必殺技!いいですね!!アールハント家に代々伝わる勇者直伝の極技ということにしようかと思います!!
父親に一度見せてもらったことがあるだけの技で、カーク自身は習得していない。その真似事のようなことは出来る。父親の技も完璧ではなかった。

魔王を発見して激情して斬りかかると、その護衛の謎の剣士に妨害される。謎の剣士、父親パイクが使っていた両刃の剣を使って完全な「風鳴りの太刀」で攻撃してくる。カーク、重大な負傷をするも、何とか死は免れる。

「な、なぜ、貴様がその技を……!?」
「浅かったようね。やはり愛用の剣を取り戻さないと、1000年前のようにはいかないのかしら。ねぇ、シィン」
「―――(声とも息とも分からぬ掠れた呻き声)」
「1000年前……!?まさか、貴様は―――いや、あなた方は……!?」

という展開を思い付きました。そして、先代勇者の剣は、先代エルフがドワーフに注文をつけて特別に造らせた大ぶりの日本刀ということにしようかなとたった今考えました。

NoTitle 

>悦さん
確かに!互いが先生のような関係であれば、自意識過剰だった先代エルフも柔らかくなるし、粗暴な筋肉バカだった先代勇者も勇者らしくなっていくという自然な成長を描けますね!さすが悦さんやでぇ……。
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