エルフになって勇者と一緒に魔王を倒しに行く話

エルフになって~の試作品改改を仕事場でチェックする用

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13日には第八幕としてなろうさんに投稿したい。キリの良い所で更新するか、もう少し足してから更新するかはその時に決めます。
15日から17日にかけて連休を貰ったから福岡に遊びに行きます。新しい我が愛車カローラルミオンと共にドライブです。楽しみだなあ。福岡キャナルシティは3D上映設備が九州トップクラスということなので、バイオハザード最新作をそこで見ることにします。夢が拡がリング!!
そうそう、今日は『顔のないスパイ』という映画をDVDで借りてみました。リチャード・ギア主演の映画です。ソ連の伝説の暗殺者が20年経って突然アメリカで復活した……というお話。どんでん返しは一回だけかと思ったら最後にまたどんでん返しがあって、なにい!?(゚д゚)と驚いた。うーん、映画館で見ればよかった。当時、時間がなくて映画館に行く暇がなかったのです。悔やまれる……。






我がガーガルランド公爵家にとって、皇宮とは崇め見上げるものではない。いつか手に入れるモノ―――否、|取り戻すモノ《・・・・・・》だ。

夜月を背景にして聳える皇宮の塔を窓越しに睨みつける。嫌味なほどに白く塗りたくられた外壁は夜闇の中でも月夜の輝きに映えている。実に軟弱で薄っぺらい色合いだ。私があの|皇帝《ガキ》から椅子を取り戻した際には、城も城下町も城壁も、全てを気高い黒色に染め上げてみせよう。
近い将来に実現するであろう漆黒の城と化した皇宮を脳裏に幻視し、口端を釣り上げる。窓に反射して映るのは、余裕の笑みを浮かべる金髪の美男子―――ガーガルランド公爵家の第25代目当主にして今代の|勇者《・・》であるクアム・ベレ・ガーガルランドだ。
そも、本来ならば今頃皇帝の椅子に座っているのは私であるべきなのだ。1000年前に魔王軍に通じたという無実の罪を着せられた我が先祖は皇帝の世継ぎの身分を剥奪され、腹違いの弟にあたるドゥエロス家の人間に尊い地位を奪われて都落ちの憂き目にあった。それから1000年もの間、我がガーガルランドの歴代当主たちは穢された誇りを取り戻すために力を蓄え続けた。狭い僻地の領主という辱めに歯噛みしながら、じわじわと他の貴族と力を合わせ、領土を合併し、財力と名声を積み上げてきた。我が父の代では皇宮に隣接する一等地を所有する貴族家と婚儀を結び、皇宮に次ぐ大きさの邸宅を建造するに至った。
そして―――遂に私の代で、真の血筋である我がガーガルランド家が、皇帝の座に見事返り咲くのだ。

「か、閣下?私めの話を聞いておられますか?」
「……ああ、すまない。考え事をしていた。話はなんだったかな、カラバリ侯爵?」

私の意識に無遠慮に立ち入ってきた老いぼれを振り返る。そういえば、今晩は嘆願に訪れたこの老いぼれの相手をしてやっていたのだ。もはや60を越えて久しい死に損ないのくせに、首にはサラマンダーの毛皮の襟巻きを巻いている。皇宮から数メートルしか離れていない邸宅で皇帝府御禁制の品を身につけるとは、さすがは悪徳で有名|だった《・・・》カラバリ侯爵家のチュレブ当主だ。もっとも、私が身に着けている服は全てサラマンダーの毛皮で作られているが。

「魔王軍討伐に支出する軍資金のことです、閣下!大遠征には多額の費用がかかるのはわかりますが、幾ら何でも5000億もの負担はあんまりではないですか!我がカラバリ家は1000億ソータムすら困難な財政状況であることは、閣下もご存知のはず!」
「ほお。これは異なことを言うな、チュレブ殿。たしか貴方の家は絹と鉄の製造を独占していたはずだ。商売相手は亜人類にまで及んでいるそうではないか。1000も2000も、楽なものだろう?」
「それは過去の話です、閣下!8年前に鉄の原石の産地であったコサトカを魔王軍に滅ぼされて以来、我が家の財政は苦しくなる一方です!このままではアールハントの二の舞になってしまいます!」

領地と財産を全て失い、領土を護れなかった責任を取らされて爵位を追われる―――。貴族にとってもっとも恐ろしい結末だ。特にこのチュレブ・イン・カラバリ侯爵は、己の一族が破滅することを極端に恐れている。魔王軍が現れる前までは、財務大臣の権力と侯爵の地位の力を好き勝手に振り回して己に楯突く者や商売敵を容赦なく亡き者にする強欲な支配者であったというのに、何とも情けない話だ。盛者必衰とはまさにこのことだ。
だからと言って、甘い顔をするわけにはいかない。ガーガルランド家が返り咲くためには相応の資本と犠牲が必要なのだ。例え、カラバリ侯爵家が我が母の実家にあたるとしても、だ。

「だからこそだ、侯爵!これ以上、穢らわしい魔王軍に我々人間の神聖な領地を踏み躙られないためにも、討伐軍の費用の充実が必要不可欠なのだ。
大局を考えてみるがいい。貴方が金を出し渋ったことで討伐軍の勝利が遅れるようなことがあれば、その間にコサトカは醜い魔族共の唾液と糞尿にまみれ、ヒトが立ち入れぬ場所になるかもしれないのだ。それこそ、貴方が例に上げたアールハント領のように」
「それは、そうかもしれないが……」

主導権を握ることに慣れた人間は、逆に主導権を握られるととことん押しに弱くなる。この老いぼれもそのクチだ。内心でほくそ笑み、チュレブの肩に優しく手を置いてやる。自前の領地で採れた一番良質の絹を使っているのだろう。安っぽい手触りに嫌気が差すが、ここは我慢してやらねばなるまい。

「では、こういう案はどうだろう?魔王を討伐せしめた際は、カラバリ家から|借り受けた《・・・・・》5000億ソータムをそっくりそのまま返そう。さらに、コサトカだけでなくその周辺の領地もカラバリ家のものとしよう。他ならぬ|祖父《・・》の貴方のためだ。騎士の誇りにかけて、約束を果たすことを誓おう」
「閣下、領地の割賦は皇帝府にしか許されぬということをお忘れか?いくら貴方が騎士団大隊長であるとは言え、そのような勝手は出来ますまい!」

老いぼれのくせに、少しは頭が回るらしい。だが、所詮は腐りかけの頭しか持たぬジジイだ。もっと先の展望に目を向けられないものか。
表情を引き攣らせて喚き散らすチュレブの肩を擦り、小声に微笑む。

「確かにそうだ、お祖父様。ですが、考えてもご覧なさい。見事魔王を倒し、魔族を根絶やしにした|勇者《・・》であると同時に真の王家の血筋を受け継ぐ私と、のうのうと皇宮に引きこもっていた|ただの子ども《・・・・・・》―――。貴族たちは、果たしてどちらを頼り甲斐のある支配者であると考えるでしょうな?」
「―――おお……!」

囁きが終われば、もはやチュレブの意識は私の思いのまだ。老いても尚当主の座を跡継ぎに継がせないこういう手合いは、得てして自身をまだ若いと思い込みたがる。まだ現役を退きたくないという焦燥と野心に火をつけてやれば、勝手に熱を上げてくれるものだ。
トドメにどんな相手をも惚れ惚れさせる絶世の笑みをチラと垣間見せてやれば、容易い。

「閣下、そのお言葉、然とお聞きしましたぞ。じ、実は、前々からコツコツと各地の銀行に分散させていた財が僅かながら残っておりましてな。それらを掻き集めれば、まあ、ざっと5000ほどにはなる計算なのです。至急、集めさせるようにしましょう」
「おお、それは重畳!是非、急がせて頂きたい。討伐軍の装備は充実しているに越したことはないのですからな!」

何と態とがましいことをほざく老いぼれだ。税の義務から逃れるために名義を偽造して分散させていただけであろうに。財務大臣が聞いて呆れるものだ。
だが、この老いぼれが特別劣っているわけではない。すでに同じような甘言に乗ってきた貴族は両手の指では数え切れないのだから。どいつもこいつも痴愚極まりない。新しい皇帝に過去の|内緒話《・・・》をいちいち覚える義務などあるはずがないというのに。

チュレブが期待に肩を弾ませながら私の部屋を後にすれば、とうに限界に達していた私の忍耐が爆発した。

「おい、メイド!何をボサッとしている!」
「も、申し訳ありません!」

部屋の隅でアホ面で立ち尽くしていたメイドに濡らした布を持ってこさせ、老いぼれの死臭に触れた手を隅々まで丁寧に拭わせる。縁起の悪い腐臭を移されてはたまったものではない。
長椅子に腰掛けて手を清めさせている間、メイドの肢体に視線を流す。すでに何度か手をつけた使い古しではあるが、元は男爵家の娘なだけはあって肉付きは豊かだ。年頃は20くらいだったか。じっと見つめていると妥協しても良いという気にさせる。
こんな気分の時は、女を抱くに限る。本当ならば、前々から狙っていたバダヤ伯爵の一人娘の処女を散らせてやりたいものだが、贅沢は禁物だ。それはまた明日の楽しみにでもとっておくべきだ。
邪魔な布を乱暴に跳ね除け、メイドの長い髪を掴み上げる。「ひっ」と短い悲鳴が発せられたが、すぐに飲み込まれた。ベッドに突き飛ばせば、メイドは抵抗することなく羽毛に倒れこむ。その瞳には恭順の色しかない。これも私の“教育”の成果だろう。女の躾にも優れているとは、己の多才ぶりに我ながら身震いしそうだ。
老いぼれのせいで気分を害したことだし、少し激しい房事をして気を紛らわそう。どうせ、このメイドの実家である男爵家は魔王軍に領地を削られたせいで以前の十分の一の力だって残っていない。だからこそ、大事な娘を私に貢いできたのだ。娘がどれだけ傷物になろうが、訴えを起こす余裕はない。舌舐めずりを浮かべながら、人形のように硬直するメイドの胸元に手を添える。
直後、

「―――閣下、閣下!至急お耳に入れたいことがあります!入ります!」

大声とともに扉を数度殴りつけられたかと思いきや、力任せに開け放たれた。
ため息をついてそちらを見やれば、いつ見ても暑苦しい大男が血相を変えてドカドカと走り寄ってくる。こいつの折り合いの悪さは天下一品だ。一目この状況を見れば自らがとんでもない邪魔者であると理解できるだろうに、構わず目の前まで迫ると耳障りな声を上げ始める。

「か、金を握らせている皇宮の衛士が内報してきました!伝説は本当だったんです!ほ、本当に、本当に本当に本当にっ、」
「ええぃ、“ホントウホントウ”と五月蝿いぞ、モスコ!」

貴族から見れば、唾液を振りまいて喚くこの男がまさか上級騎士の地位にあるとは信じられないだろう。私自身もモスコの頭の悪さには目を疑うものがある。ニーソン子爵家の次男坊として騎士団に入隊したが、あまりの頭の悪さに誰からも見向きもされていなかった。唯一、その天性の筋力と肉体のみ優れていた。余計なことに頭を回すほどの知性もないし、もしもの時には私の盾になるだろうと考えて引き抜いてやったのだが、ここまで役に立たないとは思わなかった。
間近まで迫ったモスコの口から唾が飛び散り、メイドの顔に振りかかる。怖気に震える女の顔にはそそるものを覚えるが、この男の唾液をわざわざ拭ってまで|使おう《・・・》とは思わない。よりにもよって私の楽しみを台無しにするとは、やはりこんな無能を傍に置くのは失敗だったか。皇帝になった暁にはニーソン家共々お取り潰しにしてやる。

「さっさと出ていけ、この薄鈍が!貴様の顔など見たくもない!今すぐ地位を剥奪して―――」
「エルフは実在したんですよ!!」
「―――なに?」

こいつは今、なんと言った?

「伝説のエルフです!本当にいたんです!」

『エルフ』。1000年前に勇者の前に現れ、共に魔王を倒したとされる伝説の存在。今となっては誰も信じてはいない、お伽話の中の創作物だ。そう、誰も信じてなどいない。

「……よもや、貴様がエルフ教徒だったとは夢にも思わなかった。何時から改宗を?いや、そもそも宗教に興味を持つ頭があったのか?」
「違う、違うんです、閣下!俺もさっき、この目で見たんです!煌々と光る銀の髪と瞳、この世のものとは思えぬほど見目麗しい容姿、我々の知らぬ摩訶不思議な言語、そして妖精!間違いありません!信じてくださいよぉ!」

ぐいと岩肌のような顔を目の前に突きつけてくる。涙目になっていて、醜い顔がさらに歪になっている。こいつは頭が悪い。謀を巡らせるほどの頭もない。拾ってやった私への恩を死ぬまで信じこむタチだ。つまり―――少なくとも“エルフのような絶世の美女”が皇宮にいることは間違いがないわけだ。モスコの汚穢で手を付ける気がなくなったメイドの代わりが見繕えるのであれば、こいつの世迷言にも一見の価値は生じてくる。

「ふむ。わかった、信じよう。おい、お前にはもう用はない。消え失せろ」
「は……はい。あ、あの、私の家のことは……」
「知るか。それとも何か?メイドの分際で私に要求をする気か?」
「……申し訳、ありません。失礼致します……」

メイドがふらふらと覚束ない足取りで部屋を後にする。貢物の分際で男爵家への経済援助を催促するとは、身の程を知らない女だ。援助はまだまだ先だな。してやるつもりなど初めから無いが。
気を取り直して寝椅子に腰掛ける。チュレブの領地で収穫される絹など足元にも及ばない一流の触り心地だ。皇帝御用達の養蚕農家から横流しさせたものだから当然だ。贅を尽くしたこの部屋の家具は、皇帝の自室にあるものにも劣らないものばかりだ。
例えば、今私が杯に注いでいる葡萄酒も、セシアーヌを駆けずり回っても二本と手に入らない極上の美酒だ。

「それで?そのエルフ様とやらは、なぜここに来たんだ?」

どうせ、『伝説のエルフの名を語って大金をせしめよう』とか『勇者であるガーガルランド公爵と関係を持って贅沢な生活をしたい』とか、そんな理由だろう。辺境ではエルフ伝説を悪用する詐欺師も出没していると聞くし、それがついに皇宮にまで乗り込んできたと考えれば辻褄は合う。
そういえば、エルフ教徒のヌモス大臣が|皇帝《ガキ》に陳情して聖禁森に使者を送っていたな。送り込まれたのはアールハント子爵家の生き残りのカークだ。剣の腕しか能のない小癪な無礼者は、いもしないエルフ様を探しまわって森の中を未だに彷徨いていることだろう。いい気味だ。森の中で野垂れ死にかけたあの男の無様な姿が目に浮かぶようだ。
一度葡萄酒の香りを吸い込んでじっくり堪能した後、極上の美酒を喉に流し込み、

「アールハントが連れてきたんです!」
「なんだとォッ!?」




「処女とは何ですか、処女とは!大体、経験があるのがそんなに偉いんですか!?」
「その言葉、そっくりそのまま返すよ!童貞に罪はないだろう!君と同じじゃないか!」
「うぐっ!……やめましょう。互いに童貞だの何だの、とても不毛な争いです。互いに深く傷つけ合うばかりで何も生み出しません」
「……ああ、同感だ。すごく同感だ」

睨み合っていたのが急に気まずくなって、互いに目を背ける。なんとも低レベルな戦いだった。「攻めたことのない兵士よりも攻めこまれたことのない城の方がずっと優秀なんだよバーカバーカ!」と嘲笑ってやりたかったが、つい何時間か前まではその兵士だった自分がそれを言うとさらに虚しくなるからやめておいた。己に嘘をついてまで得た勝利に果たしてどれほどの価値があるというのか。いや、ない。
つーか、自分のことを“童貞”と言おうとすると、“処女”と変換されて口から出ていくのが余計腹立つ。発する言葉が自動的に丁寧な口調のセシアーヌ語に変換されるだけかと思いきや、状況に合わせて改竄もされるらしい。考えてることが勝手に捻じ曲げられるというのはなんだか癪だ。これもきっと、妖精(神)の変なこだわりのせいだな。

『正解だ。よくわかったね』
「勝手に人の心を読むな!」
『君の顔に書いてあったのさ。君も、この男と同じくらいわかりやすい』

いつの間にか人の肩に勝手に座っていた妖精をはたき落とす。妖精は手が触れる寸前にそれをスルリと避けて頭の周りをくるくると飛び始める。
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~ Comment ~

 

勇者(偽)と勇者(真)との対比が非常に面白いっす。なんだろうね、トゥがでてきただけで微笑ましさが倍増しました。トゥの豪速球が早くみたいです。
ではでは、お仕事頑張ってくださいませ。
>デンジャラスラン
観てきました。うん、面白かった。ああいうドンデン返しとか大好きですね。

NoTitle 

予告しか観てませんけど、デンゼル・ワシントンの顔がいつになく悪人面でしたねw

それにしてもこの作者、悪役の使い方を解ってらっしゃる。
「なんだとォ!?」、このセリフでお昼御飯が鼻から出ましたよ。
いやぁ、悪役の宿命というかなんというか、「なんだとォ!?」あってこその悪役だと思うね。
さぁ、これで旅立つ為のファクターは揃った。

ここまで来たら世界を敵に回してでも彼女と共に魔王を倒すRPG。
むしろ皇国だろうがなんだろうが邪魔する奴はすべてなぎ払うRPG。
君と、僕の、愛は、無敵RPG。

NoTitle 

>名無しさん
デンジャラス・ラン観てきましたか!!CIAも、昔はCIA長官の一族が所有する会社の利益を守るために私的利用されたことがあるらしいです。軍病院の患者たちを使ってこっそり投薬実験をしたりなんてこともザラだったとか。そんな恐ろしい組織の中に属していると、工作員たちは理性や倫理を捨てて機械のように振舞わないとやっていけなくなるんでしょうね。トビン・フロストも理性と倫理を捨てて、でも人の心だけは失わなかった。もしくは取り戻したか……。911テロが起きた後、アメリカではCIAへ就職希望する愛国心旺盛な若者が多くなっているらしいですが、このリアルな映画を見れば少し思い留まるようになるかもしれないですね。愛国心はもちろん大事です。でも、CIAの世界は、きっと愛国心だけではやっていけない壮絶な暗闇のはずですから。
トゥは底抜けに明るいので、他のキャラクターの視点で暗くなったり胸糞悪くなったりしたらそれを中和してくれる便利なキャラです。トゥの豪速球シーンまで後少し!うおお、頑張るぞ!!

>上条信者さん
デンゼル・ワシントンは『クリムゾン・タイド』の若手エリート将校の役で知りました。いかにも理性的で知的な顔をしています。デンゼル・ワシントンが悪人の役をするのは珍しいので興味をそそられたのですが、実際は違っていて、それがまた面白かったです。
お昼ごはんを台無しにさせてしまってすいませんwww確かに言われてみれば、「なんだとォ!?」って悪役が叫ぶ台詞です。意識せずに使っていましたが、これで偽勇者はヒール役への固定が決定しましたね。なんだかクアムの最期が頭の中に浮かんできました!壮大に死なせてあげようじゃないか!!

アイディア 

このメイドは、カークの幼馴染。アールハント子爵領の隣に領地を持っていた男爵家の娘。許嫁と決められており、カークのことを好いていた。アールハント領が滅ぼされた際、逃げ込んできたカークと執事を一旦保護するが、領土を全て失ったカークには価値がないとして彼女の父親が保護を打ち切り、追い出してしまった。それを申し訳なく思っており、以来、平民騎士となったカークとすれ違っても目を逸らすようになった(カークはそれを、彼女が自分を嫌っているからだと思っている)。現在は経済的に逼迫している男爵家を救うために、ガーガルランド家のメイドとして屈辱の日々を送っている。
性格は、昔は非常にお転婆なお姫様だったが、今は非常に大人しく、内向的になっている。
カークがガーガルランド家の屋敷を訪れた際、久しぶりに再会して喜ぶが、隣にエルフの少女がいるのを見て複雑な感情を抱く。
後に、彼女の実家の男爵家を訪れて支援を受けるイベントを入れる。

アイディアその2 

1000年前の魔王軍は非常に稚拙で、軍隊と言うよりはただの寄せ集めであった。隊列も何もなく、ただ進むだけであった。騎士団もそう思い込んで過小評価していた。
しかし、今回の魔王軍は魔王化した先代エルフが指揮しているため、非常に巧妙な布陣を敷いて攻めてくる。鶴翼の陣を使用したり、伏兵を用いたりする。
指揮官クラスの魔族は知性を与えられ、殺した戦士や騎士の装備を纏っている。また、低級の魔族も全てが鎧や武器を手にしている。チュレブ侯爵の鉄鉱石の原産地を襲ったのは、装備を作るためであった。鎧の意匠に日本の武者鎧に通じるものを感じて、トゥが不思議がるイベントを入れる。

アイディアその3(偽) 

ガーガルランドの最後は幼馴染メイドによるアッパーカット。
今までの屈辱、鬱憤、嫌悪、処女喪失、その他心の奥底に圧し込んでいた様々な想いで右拳が真っ赤に燃える。恨みを晴らせと轟き叫ぶ。君がっ死ぬまでっ殴るのをやめなぁい!
助けに入ろうとした勇者とエルフはその変貌ぶりに冷や汗を流すしかないのであった。

(笑) 

>アイデアその3(偽)
不覚にも笑ったw

 

白いとうもろこしをポリポリ食べながら観てたらふきましたww
うむ!偽勇者は女の敵だな。ちょっと裏の馬小屋逝こうか←
「なんだとぉ!?」もろに悪役のザコ台詞ですよねぇ…、こういう奴は普通に爆死するしかないよ。

ゆっくり安全運転で福岡にいってらっしゃいませ☆

NoTitle 

>上条信者さん
Gガンやらジョジョやらネタを詰め込みすぎですwwwメイド逞しすぎワロタwwwww
でも、ニセ勇者には日頃の行い相応の最期が待っています。お楽しみにwww

>名無しさん
上条信者さんの発想は常に我々の上を行っている……!!
幼馴染メイドも幸せになる方向に導きたいですなあ。モスコとくっつけるか?とも思ったけど、はてさてどうしたものやら。

>久遠さん
女の敵、偽勇者サマはトゥによってプライドズタズタにされて顔面りんごスカッシュの刑に処される予定です。お楽しみに!
福岡が楽しみです!でも台風が近づいているらしい……。やめてくれぇええ。

 

また良いキャラクターがでましたね。
モスコ最高ですよ。こういう間抜けキャラは癒しになってくれるから鬱展開があってもたのしめるから大好きです。

追加の設定も見ました。魔王が優秀だと恐ろしいですね。終盤に罠に嵌められるというのもありかな?そこに、改心したバカがきて、「ここは俺に任せろw」
「お前たちでは役者不足だ。」とか言って助けてくれる・・・・・・とか妄想。

幼なじみはウーン。本人は悪くないから扱いが難しい。幸せになってほしいですね。

NoTitle 

>悦さん
コメントありがとうございます!無事に更新できました!
モスコは、何か「救い」があるべきキャラだと思ってます。利用されるばっかりの頭の悪い腰巾着だけど、こいつも根は純粋のはずです。生き抜くにしても死を迎えるにしても、一瞬の輝きというか、活躍するシーンはあっても良いと思っています。
設定まで読んで頂けて感謝です。アイディアが順調に溜まっていっているので、執筆もよく進みます。魔王が先代エルフであるという驚きの展開は、すこしずつ少しずつ伏線を仕込みながら徐々に明かしていきたいです。
幼馴染メイドは、カークを諦めるなら諦めるで、別の恋を見つけたりさせたいです。色々と悩むところはありますが、全てのキャラクターに相応しい結末を迎えさせられるように頑張ります。

クアム君大人気ですね 

勇者(笑)クアム、大人気ですね。
最近「リリカルなのは」の二次SSでよく出てくる「自称オリ主」の「真のオリ主のための踏み台転生者」を連想させる小物臭が香ばしいですね。

わりとこういうキャラクターが「一皮むけて化ける」「ラスボス化」するのは有りますから
「対魔王戦で死んだと思われていたが、小国乱立期に国を興し大陸の再統一をもくろみカーク達と長きに渡り対立。
乱世の梟雄として歴史に名を残す。」
とかどうでしょうか?

政治や軍事に自信があるが見た目が良くないのでカリスマがない軍閥のボスもしくは大貴族が傀儡として取り込んだが色々と仕込むうちに予想以上に成長してしまったと…

こんなのどうでしょうか?

デンジャラスラン自分も見てきました 

うん、主さんの言っていた通り普通に面白かったです。
この映画は2人の男が丁々発止でぶつかり合う作品でありながら若手が暗黒面に堕ちた伝説の先輩と道中共にする内に成長していく作品でもあり、逆にかつての自分そっくりな若手を見ている内に善人だった自分を取り戻していくベテランの物語でもあるんですよね。
個人的には予想以上にスピーディーかつ生々しい格闘戦が盛り沢山だったのも好印象でした。

さぁ次はボーン・レガシーだ…


追伸:パンフ見てるとトニー・スコット監督の名前が出てきて( ´;ω;`)ブワッ

NoTitle 

先ほど福岡から帰ってきた主です。台風のせいであまり動けなかったですが、楽しかったです。でも車が虫の死骸でグチャグチャに……。明日洗車しないとなあ。

>隆之介さん
コメントありがとうございます!返レスが遅れてすいませんでした。
偽勇者は、セシアーヌという世界の怠惰の象徴です。権力闘争と欲望追求に明け暮れて名誉も誇りも使命も失ったダメダメ貴族の典型例です。小物のくせに権力だけはある分、タチが悪いです。そういうキャラクターを主人公がフルボッコにするという展開は僕自身が大好きですので、今回、僕も登場させてみました。いい感じにダメな奴に仕上がっていると思います。
実はこいつの最期は考えているのです。魔王軍と騎士団が衝突するも、魔王軍の知略に為す術なく敗走を強いられ、その戦いの中で無様に死ぬ……という死に様です。これをクアムの視点で描くことで、魔王軍の強さだとか、恐怖だとか、最後の最後に騎士団の生き残りが再結集することの伏線だとかを物語に仕込もうかなあ、なんて今から考えています。しかし、モスコに奇跡的に救出されて改心し、小国を築いて歴史にその名を残した……というオチにしてもいいかもしれない、と考え始めています。隆之介さんのアイディア、じっくり考えさせて頂きます!いつもありがとうございまっす!!

>ゼミルさん
まだ熱意と理想に燃える純粋な若手が、現実の泥に染まったベテランを見て「自分はこうはならない」と成長を遂げていく。その一方で、ベテランは若手にかつての己の姿を重ねて光を見出す。王道的で、誰しもがとても共感できるストーリーでした。『踊る大捜査線』と時期が被ったのでいまいち目立っていませんが、かなりの名作といっていいと思います。
ボーン・レガシー楽しみですね!!ジェイソン・ボーンの進化系にして究極の到達点!!いったいどんな戦いを見せるのか……!!

しかし、トニー・スコット監督の死は残念でしたね……。なぜ自殺なんかしてしまったのか。彼が監督として名を上げた『トップ・ガン』もリメイクが進行中だというこの時期に、なぜ……。本当に、惜しい人物を亡くしてしまいました。

アイディア簡易メモ 

せっかくバーサーカー

綺麗な綺礼視点

ギル元気づける

璃正視点

二人仲良し

再び綺礼視点

ギルが騙されてるのを見過ごせない。時臣の嘘バラす。ギルちょっとショック。原作通り契約の話をする。

バーサーカー視点

バーサーカーの朝は早い。雁夜おじさんの体調を考慮して栄養に満ちた献立を考える。
桜からイタズラの提案が来る。耳打ちする。面白そう!

雁夜おじさん視点

目が覚めると桜ちゃんが二人いる。「「ぐるる~!」」見分けがつかない。ふたりともベッドに横たわる雁夜に飛びかかってくる。片方は100キロはあるだろう鎧の男。
雁夜、しかし覚悟を決めて二人共抱きとめる。ぁぎゃあ~という面白い悲鳴が響く。

アイディア簡易メモ2 

エルフになって~

皇宮の中で、衛士がカークとトゥの足止めをする。皇帝に会わせない。カーク、無理やり押し通ろうとする。
後ろから制止する声。振り返れば騎士団の幹部を引き連れたクアム現る。
「まずは私に報告をするのは先だろう。アールハント小隊長」
カークを別室に追いやろうとするが、トゥに阻止される。
皇宮内の広間に案内され、クアムがトゥに様々な自慢をする。地図を見せ、魔王軍の規模と、それを騎士団が迎え撃つ予定の場所とそこまで至るのにかかる日時を教えられる。
日時はけっこうかかる(三ヶ月ほどにする?)←この期間に、エルフになっての物語の大部分を占めるイベントが詰まることになる!!
「ガーゴイルがたまに飛んでくる」という情報をトゥが耳にする。→魔王軍の偵察。こちらの出方を見ている。→魔王軍は予想以上に組織化されている。
騎士、みんな手柄が欲しい。順番を造り、列に並んで進軍することも知らない。補給も考えていない。それぞれの家が家来に物資を持たせてたくさんの馬車で進む。
トゥ、それらを全否定する。
クアム、魔王軍は1000年前の伝承と同じで、ただの暴れる獣に過ぎないと断じる。カーク、「魔王軍は剣と鎧で武装をしていた。この目で見た。報告をしたはず」と言う。クアム、それを「領土を守れなかった役立たずは黙っていろ」と跳ね除ける。トゥ、カークにそれは本当かと尋ねる。カーク、頷く。トゥ、「魔王も見ましたか」と尋ねる(←これいる?)
トゥ、カークを信じる。またもやクアムを全否定。りんごを顔面にぶつける。
クアム、ブチギレ寸前。
皇帝登場。ショタ。年齢より幼く見える。何とかその場を抑える。クアムに睨まれてヘロヘロになる。
トゥ、皇帝の頭を撫でてやる。カーク、気絶しそうになる。
「良くぞ言いました。貴方こそこの国を統べるに相応しい皇帝です」
「ぼくが……?ぼくなんかが……?」
トゥ、頷く。皇帝、自信を持つ。



トゥ、カークの家に行った際、カークの義母に料理をしたことがほとんどないと言う。にこりと怖い笑みを浮かべた義母から料理の手ほどきを受ける羽目になる。

アイディアを読みました。 

バーサーカーが非常に面白そうです。おじさんが大変な目に合うの何時もの事(´・ω・`)。
キレイな綺礼のおかげで何時も愉悦に浸らせて貰っています( ´∀`)



エルフの方は・・・・・・
カークは魔王を目撃している方が良いかと
以前の設定では、父が魔王にやられているのを目撃している訳ですから見ていないのは不自然かと、ローブに隠された顔を見たのは親父殿だけでしたが。
進行開始までの時間が何故こんなに長かったのかという理由として、魔王軍の組織化いう設定は脱帽させられました。実に納得がいく理由です。
しかし、このままでは、坊っちゃん騎士団はあっという間に蹴散らされしまいそうですね。(´・ω・`)
何人か、まともな騎士がいるとすれば話は別ですが。

トゥは相当クァム睨まれますね。
自分に従わない存在を容認しないタイプの厄介な人間の様ですから。だか端から見ると振られたから逆恨みするストーカーにしか見えないか、不思議www
ただしイケメンに限る。も状況によっては通じないということがよくわかります。
本当に面白い。

NoTitle 

>悦さん
たしかに!御指摘ありがとうございます!メモまで読んでもらえてありがたや恥ずかしや(*´∀`)
先代エルフが頭が良かったので、魔王軍は非常に高度な軍隊に進化してます。騎士団は一回、ボロクソのコテンパンのメッタメタにされる予定です。カークの小隊の副隊長がそのまとめ役となるか、または物語の途中で知り合った優秀な騎士が再びまとめ上げるという展開を考えてます。
物語の中盤くらいで、トゥとクアムが再び会うというイベントもいいかもしれないと考えてます。カークを助けるためにトゥが単身でクアムに助力を求めに行くとか。なんだか陵辱ゲーみたいなことになりそうで不安ですがwww
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