『エルフになって～』を更新しました。（他、ネタバレのようなものも）

　遅ればせながら、マイブログでもご報告をば。　『エルフになって勇者と一緒に魔王を倒しに行くお話』の最新話、第十四幕『“前任者”は、それはそれは優秀だったのだ。今回のアホの子とは違ってね』を二日前に更新しました。本知そらさん主催のスンバラシイTSF合同誌を手がけ終えてから、ようやく自身の小説を更新することが出来ました。また、１月１９日には、４ヶ月もの間肩に重く伸し掛かってきたリアルの仕事がようやく一段落したので、小説を書く余力もこれから少しずつですが生まれてくると思います。地道にコツコツと頑張りますので、そっとなま暖か～く見守ってもらえるとありがたいです。

　さてさて、自作『エルフになって～』の話をボチボチとします。これからの構想とかアイデアとかです。このブログに足を運んでくださる方は限られるでしょうし、ドヤ顔で「ネタバレですよ！知りたくない人は回避してね！＞＜」と言うほど自分の作品に自信があるわけでもないので、自分の考えを整理する意味も多分に込めて、思うところを書いていきます。でもあんまり書きすぎると今度は自分の中に溜まりつつある執筆への情熱が消えてしまうのでセーブもします。
　まず、次の展開としては、自意識が高すぎるクアム大隊長が自分の作戦を全否定された上に自分の執務室でカークとトゥが見つめ合ってる姿を見せつけられて（本人たちにイチャついてるつもりはない）キレて、口端に泡を吹きながら激昂します。敬うべきエルフであるトゥのことを言葉の端にディスりつつ、カークのことを口汚く罵ります。騎士の恥晒しだの、貴様には何も出来ないだの言われ、当のカークはそう言われるのも仕方がないと自身の非力を悔やんで何も抗弁せずにしょんぼりしていると、トゥがワンピースの裾をさっと舞わせ、カークを背後に護るようにしてクアムと相対します。そして一言。「私と勝負です、クアム大隊長」。そこからの展開はまだ温めてますが、ちゃんと考えてます。そうして、カークがトゥに改めて魅せられ、恋して、二人の絆はもっと強まる……という流れです。
　心配なのは、かなり序盤なのに、二人の絆が深まるようなイベントを詰め込みすぎているのではないか、ということです。ファンタジーということでこれからもだいぶ先まで続いていくでしょうし、もうコレ以上仲良くなるイベントはいらないのではとなるかもしれないなと今から焦っています。いや、まだ１４話なんですけどね。書いてから心配しろよという話なのですが。これから先、カークの養父母に会って夫婦仲と勘違いされたり、トゥの貞操の危機をカークが救ったり、お酒に酔ってキス魔になったトゥをカークが必死に介抱したり、トゥとカークが離れ離れになってお互いにお互いの大切さを再認識したりといろいろ考えているのです。もっともっと頑張らなければなあ。ふいい……。