二次創作

【ガルパンはいいぞ】そのエリカ、猟犬につき【試作】【改】

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 ハーメルンさんに投稿している作品に頂いた感想で、「この憑依エリカと戦う相手はどんな印象を受けたのだろう」という趣旨の面白い問いかけを頂いて、僕も気になって書き進めています。書いててワクワクするなあ。

【冒頭部ちょっと追加】





「―――今日から、貴女のチームメイト兼ルームメイトとして世話になるわ。これからよろしく、妹さん」

 副隊長になったばかりのお姉ちゃんが、周囲の反対を押し切ってまでスカウトしてきたというその人は、私とはまるで正反対だった。同い年とは思えないくらい落ち着いていて、頭もいい。かと思えば、大雑把で、ぶっきらぼうで、仕草もどこか男の子みたい。人付き合いは、苦手というより面倒だと思ってる風で、つっけんどんとしていた。同じ戦車道を選択する友だちともほとんど会話らしい会話をしなかった。せっかくの美人がもったいないと何度も思った。

「―――さすがね。私を撃破するなんて、やるじゃない」

 その人は、強かった。中学の頃から噂は聞いていたけど、本物を前にすると、勝手に身体が竦み上がった。戦車をまるで自分の手足のように操り、鈍重なはずの愛機を生き物みたいに躍動させて、縦横無尽に奔らせる。生半可な戦術は、その人の前ではまったく意味をなさなかった。砲弾の雨に身を晒しながら、幾重に敷いた伏兵や包囲網をいとも容易く噛み千切って肉薄してくるその表情はその人の怖い|アダ名《・・・》そのもので、練習試合だというのに私は思わず恐怖を覚えて震えてしまうほどだった。その人と戦う時、私はいつも必死になっていた。

「―――イヤよ、私は私の好きなようにやる。必要以上に|首輪《リード》を付けられるのは御免だわ」

 その人は、誰の言うことも聞かなかった。聞けない、という方が正しいのかもしれない。いざ戦いに投入されたら、あっと言う間に作戦も命令も忘れて敵陣深くに突入していく。学園が入学を渋った理由もきっとそれだと思った。だけど、その実力を疑う人は誰もいなかった。命令を破っても、期待は裏切らなかった。お姉ちゃんでさえ、その人の扱い方に苦労はしても、頼りにしていた。

「―――副隊長へ昇進したそうじゃない。よかったわね。アンタ、指揮は上手いもの」

 副隊長になんか、なりたくなかった。本当に副隊長になるべきなのはその人なのにと思った。私は、その人が苦手だった。



「―――ああ、やっぱりここにいた。こんなとこでなに縮こまってんのよ、副隊長様のくせに。まあ、私も戦車の中は好きだけど」

 でも、どうしてか、その人は私の悩みや苦しみを誰よりもわかってくれていた。
 その時の私は、戦車道を続ける意味が見出だせなくなっていた。流されるままにお姉ちゃんの後を追いかけていたら、あれよあれよという間に副隊長を任せられて、私は息が詰まるような感覚に苦しんでいた。副隊長なんて私には無理だと思ったけど、お姉ちゃんに「頼む」と言われたら、どうしても断れなかった。「頼む」なんて、お姉ちゃんの口から聞くのはそれが初めてだったから。ただでさえ、お姉ちゃんも2年生になったばかりで隊長という立場を任されて大変な思いをしているはずだから。顔に出さなくても、妹の私には痛いほどわかった。頑張っているお姉ちゃんの負担になりたくなかった。
 ……でも、もう限界だった。自分の基礎となったはずの西住流のやり方にも疑問を抱えたまま、いつの間にか自分が本当に戦車道を好きだったのかもわからなくなってきて、私は自己嫌悪に陥っていた。期待してくれる周りの人たちを失望させたくなかった。打ち明けようとした時には、お姉ちゃんの背中はもう遠いところに行ってしまっていて、悩みを誰にも言えなかった。身体を錆が蝕んでいくような、じわじわと心が裂けていくような、日に日に心身が軋んでいく息苦しさに苛まれていた。私は、一人ぼっちだった。

「―――ほら、ポカンとしてないで、ちょっと場所開けなさいよ。ティーガーⅠは狭いんだから」

 そんな私の心を、その人は誰よりも真っ先に見抜いて、呆然とする私の隣にそっと寄り添ってくれた。「これあげるわ」と差し出されたココアは淹れたての温かさだった。

「―――ボコっていうんでしょ、このクマ。ふふ、実際に見たのは初めてだけど、ホントに趣味が悪いわねぇ。可愛くないし、世間じゃマイナーだし、ちっとも売れてないもの。でも、他人がどう言おうと、それがボコを好きでいることをやめる理由にはならない。そうでしょう?」

 ティーガーの中で二人きり、ココア片手に肩を寄せ合いながら、その人は私のボコ人形を指先で優しく撫でてくれた。それまで見たこともなかった綺麗な微笑みは、美人な横顔にとてもよく似合っていた。

「―――ねえ、|みほ《・・》。アンタはアンタのままでいいの。他人がどう言おうと、誰と比較されようと、何と関連付けられようと、自分を見失わないで。アンタは、アンタだけの戦車道を持ってる。才能を持ってる。間違いない。私は|見てきたように《・・・・・・・》知ってるわ。自分を信じなさい」

 どうして、そこまで私を評価してくれるのだろう。才能なんて無い。自分の戦車道なんてわからない。だって、自分のことばかり考えて、ルームメイトがこんなに優しかったことにも気がついていなかったのに。自信を持てと言われても、私自身の中に、その根拠を見出だせない。

「―――やっぱり無理? 副隊長なんかできない? ったく、しょうがないわねえ」

 情けなさと不甲斐なさに押し潰されて、立てた膝に顔を埋めた私に、その人は「使い古された台詞かもしれないけど」と苦笑して、私の頭をさらっと撫でた。

「―――自分を信じられないのなら、それでいい。それなら、私を信じなさい。私は全力でアンタを信じる。だから、アンタは、|西住みほを信じてる私《・・・・・・・・・・》を信じなさい。……これなら、どう?」

 見上げれば、その人は赤らんだ頬を銀白色の髪に隠して気恥ずかしそうに目を背けた。
 いつから見ていてくれたのだろう。いつから気遣ってくれていたのだろう。戦うことしか頭にないと思っていたその人は、本当はものすごく優しくて、私のことをよく知っていてくれた。

 


(途中)




―――ごろごろごろ……


 まるで、天上の湖に穴が空いてしまったかのようだ。ドウドウと滝のように降り落ちる雨が泥濘んだ地面にぶつかり、湯煙のような濃密な靄が森林深くまで立ち籠めている。時折、世界そのものに亀裂が走ったような稲光が上空に走ったかと思うと、続け様に大地を叩きつける轟音が鳴り響いて四囲の闇を青白く照らす。
 そんな激しいスコールの直下にあっても、この|動く鋼鉄の茶室《・・・・・》には―――聖グロリアーナ女学院フラッグ車、チャーチル歩兵戦車 Mk.VIIの内部には常に一定の静けさと芳醇な紅茶の香りが漂っていた。装甲を打ち付けるやかましい雨音も、足元で|無限軌道履帯《キャタピラ》が石を踏み砕く音も、見当はずれな敵の砲撃が頭上を飛び越えていく音も、特別な防音加工が施されたカーボンコーティングの内壁のおかげでまったく不快ではない。グロリアーナの戦車には必須の|湯沸し器《BV》が立てるコポコポという小さな音すら聞こえるほどだ。

「……どうせ黒森峰を倒すのなら、西住まほさんと戦いたかったですわね」

 カチャ、と耳心地の良い音を立て、ソーサーにカップを置いた美貌の乙女が至極残念そうな溜息を落とした。砂金色の髪を後ろで丁寧にまとめた少女は、この素晴らしいチャーチル歩兵戦車の車長でもあり、グロリアーナの隊長でもあるダージリンである。半分ほどになったそのカップに沸かしたばかりの紅茶を注ぎ足しながら、彼女の腹心でもあるオレンジペコが「仕方ありません」と苦笑を伴って応える。

「西住まほ|前隊長《・・・》はこれまでも国際強化選手として文科省から長らくお呼びがかかっていましたから、むしろ前回の|準決勝《プラウダ》戦まで隊長の立場に留まっていれたことの方が僥倖ですよ。今頃はお役人様と一緒に世界を飛び回っているんでしょう」
「それは私もわかっていますわ。だからこそ、疑問や不満が残るのです。これではまるで、優勝旗を放り渡されたようなものですもの」

 ダージリンは眉根をほんの少しだけ寄せて、シミひとつ無い眉間に有るか無しかというほどの皺を作った。それをチラと横目に入れたオレンジペコは、彼女の慕う冷静沈着な隊長が何時にない苛立ちを覚えていることを察して角砂糖を一つ多めに紅茶に入れる。そして、自身の紅茶にも同じように一つ余計に角砂糖を落とした。

(ダージリン様のお怒りも無理もないわ。こんな、湿気てしまったクッキーみたいな戦いなんて)

 胸中に不満を吐露し、眼前に備え付けられた|視察窓《バイザー》を覗きこむ。戦闘車両特有の光量を落とした|灯火管制灯《ヘッドランプ》が暗闇を弱々しく押し広げ、かろうじて進行方向の光景を淡く浮き立たせている。巨木が連なる森林に挟まれた幅広な藪道。その終着点には、今や見る影もなくなったかつての強豪校が身を寄せるようにして震え上がっているに違いなかった。

「袋のネズミ、ですわね」

 ダージリンの|別名《・・》に従って照準器を見据える砲手のアッサムが、さもつまらなそうにボソリと呟く。それは今の黒森峰の例えとして的確に過ぎた。
 遠い昔に落ちた隕石の痕跡だろう。森のなかに突如ポツンと開けた|窪地《クレーター》。追い立てられた黒森峰女学園は、残存する19両全ての戦車をまるで身を縮こませるようにしてそこに無理やり押し込ませていた。彼女たちの背後となる北側には、自然の脅威を感じさせる巨大な岩山がそびえ立ち、それ以上の後退を阻んでいる。そこに向かって、クルセイダー巡航戦車を含めた5両を率いたダージリンたちのチャーチルが南側からじわじわと進軍している。それだけではない。本隊とは別に、東西両側からもそれぞれグロリアーナの一隊が木々を薙ぎ倒して迫る手筈となっている。北は壁に阻まれ、南からは敵本隊、東西からも挟み撃ち。まさにネズミ一匹逃げる隙間もない。逃げ場を奪った状態で、6両編成が3隊の合計18両が三方から襲いかかる完璧な包囲網だった。
 さらに情け容赦のないことに、その地形特性として窪地は周囲より一段低くなっている。古来より、戦いではより高所を確保した方が有利とされる。低地からの狙いはつけにくく、高知からは狙いやすい。その証拠に、黒森峰から放たれた砲弾はまたもや的はずれな弾道を描いてクルセイダーの後方の巨木に吸い込まれ、出来立ての丸太を虚しく転がせるに留まった。前面最大装甲圧152.4ミリを誇るチャーチルなら例え正面から直撃しても大したダメージにはならないだろうが、ヘッドランプをつけて真正面から迫る相手に掠らせることも出来ないとは素人同然だ。黒森峰の砲手が正確に狙いを付ける余裕すら失っていることは明らかだった。
 この鬱陶しい森を抜ければ、グロリアーナは高所から黒森峰を見下ろし、一斉砲火で嬲り尽くすことになるだろう。ダージリンたちは、優勝を目前にして、噛み締めることになるであろう後味の悪さに今から辟易しているのだ。
 今の黒森峰に勝ち目などないことは、1年生であるオレンジペコにも胸に痛みを覚えるほどに理解できた。世界に名を馳せた強豪校が、よりによって決勝戦でこんな無様を晒すなんて。これからの戦車道人生で、こんな戦い方をする側にだけはなりたくないと、目を背けたくすらなった。

「……東西の別働隊との無線はまだ繋がらないのかしら?」
「はい。ずっと試していますが、ひどくなっていく雷雨のせいで、磁場が乱れて通信状況は極めて不安定ですわ。あらゆる周波数を試しましたけど、返ってくるのは雑音ばかりです。20分前に別働隊と繋がったのが奇跡みたいなものです。天候が回復するまで通信は不可能だと思いますわ」
「そう……タイミングを合わせられないのでは、三方同時攻撃は無理ね。まあ、いいわ。条件は相手も一緒。私たちの勝利は揺るがないわ」

 通信手の気まずそうな報告にもダージリンは揺るがない。「せめて最期は一瞬で終わらせてあげたかったのだけど」と静かにカップに口をつけるその表情にすでに苛立ちは微塵もなかった。敵が失敗を犯せば、そこに全力でつけ込むのがグロリアーナの流儀だ。手心を加えるのは侮辱でしかない。敵に対して真に敬意を払うのなら、全身全霊を持って完膚なきまでに叩き潰すことこそが騎士道。そう信じて疑わないのが強豪校グロリアーナの隊長、ダージリンなのだ。実際、無線が限定された状況でも的確かつ端的に指示を出し、部隊を3つに分け、黒森峰をあらかじめ定めておいた窪地に追い詰めて三方から完全包囲する陣形を整えてみせた手腕は、到底常人に真似できるものではない。少なくともオレンジペコには絶対に出来ない。それほどの神業を成し遂げたにも関わらず、興奮の一端も滲ませることのない人形の如き硬質な横顔を見上げ、オレンジペコはあらためて彼女が自分たちの敵でなかったことを運命の神に感謝した。

「そういえば、|川に落ちた《・・・・・》|という黒森峰の一両《・・・・・・・・・》は、どうなったのかしら」

 こうして事故を起こした敵のことを心配する慈愛すら見せつけるのだから、つくづくこの人は恐ろしい。将来、果たして自分はこの人の後を継げるような逸材となれるのだろうか。今の黒森峰のように、グロリアーナの歴史に泥を塗ってしまわないだろうか。オレンジペコは内心に冷や汗を浮かばせ、その焦燥を押し隠して応える。

「わかりません。かなり高いところから落ちたらしいです。目の前で目撃したM3スチュアートの娘たちによると、黒森峰はそれに見向きもせずに去っていったとか。スチュアートがその後すぐに撃破されたので、戦車の車種も、その後どうなったのかも不明です。回収車に助けられていると思うのですけど……」
「そう……。その戦車の娘たちが無事であることを祈りましょう。でも、川に落ちた仲間を助けにも行かないだなんて、いくら劣勢とはいえ悲しい話だわ。私なら助けに行くわ。絶対に」

 それは彼女の本心だ。陶器のような頬に人間らしい赤みが差したのを見て、オレンジペコとアッサムは一瞬目を合わせて穏やかな微笑みを交わした。だからこそダージリンはグロリアーナの全員から慕われている。厳しくて優しい。この人のようになりたいと、心から思える。

「そうそう、こんな格言を知っているかしら」

 この豆知識を披露したがる奇妙な癖さえなければ。

「“人間のなすことにはすべて潮時がある”」
「……たしか、ウィリアム・シェークスピアの言葉ですね。人間の人生にも満ち潮と引き潮があるとか」

 ダージリンに付き従ううちに、オレンジペコだけはなんとかダージリンの唐突な問いかけにも相槌を返せる程度には物知りになった。オレンジペコだけは。たしかに格言から学べることは多いが、話が長くなる上に、戦いの途中でのんびり「へえそうなんですか」と感嘆の声をあげて反応するほどの余裕は常人にはない。「お相手は貴女に任せるわ」というようにアッサムはさっさと背中を向けて本来の特別任務に戻る。見渡せば、操縦士も通信手も同じように背中で「任せた」とオレンジペコに伝えていた。それらにしかめっ面を向けるオレンジペコのことなど露知らず、腹心の返答に満足気に頷いたダージリンは「そうよ」と続ける。

「“撃てば必中 守りは固く 進む姿は乱れ無し 鉄の掟 鋼の心”。西住流を表す言葉らしいけど、言うは易し行うは難し。姉の西住まほさんは隊長として実行できたけど、妹さんには難しかったようね。でも、それも当然のような気がするわ。あの娘、ものすごく気弱そうでしたもの」
「そうですね。決勝戦前の挨拶のあのオドオドした感じ、とても黒森峰の隊長には見えませんでした。決勝戦で突然隊長に任命された2年生の身としては無理もないとは思いますが」
「あの娘は、上手く満ち潮に乗れなかったのね。でもね、こんな格言を知っているかしら?“コップを唇に持っていく間隔までには多くの失敗がある”」
「英国のことわざですね」
「そうよ。誰でも最初は失敗するものだわ。未だに19両残しているだけでも十分に優れたものよ。本当は、追い立てていく過程で半分程度に討ち減らすか―――|あの一両《・・・・》だけでも仕留めてから包囲する予定だったのだけれど」

 “|あの一両《・・・・》”。そう告げたダージリンの言葉は、たしかに警戒心を越えた感情を帯びて張り詰めているように聞こえた。敵の半数を撃破するにも等しい価値を有する一両。それがどの戦車を―――否、|何者《・・》を差した言葉なのか、オレンジペコは脳で理解する前に本能で理解した。車内の空気が一瞬で冷えきったような錯覚が皮膚を突っ張らせ、全身の筋肉がギクリと強張る。

 準々決勝で敗れたサンダース大学付属高校曰く、「あれは|首無しのドイツ騎士《ヘッドレス・ホースマン》よ」。ウェストチェスターのスリーピー・ホロウ村に残る伝説の如く、森の暗闇に潜む亡霊は、油断した獲物が前を通り過ぎようとした瞬間に血まみれの剣で襲いかかり、その首を狩り盗ってまた暗闇の彼方に去っていくのだ、と。
 準決勝で敗れたプラウダ高校曰く、「あれは|エルミールの呪いの山羊《プロクリャーチ・カズリオーナク》よ」。少年エルミールが水死人の墓の上で見つけてしまった白ヤギのように、目と歯を剥き出しにして不気味に哄笑しながらどこまでもどこまでも追いかけてくるのだ、と。
 そして、それらの戦いを観戦していたダージリン曰く。

「―――アッサム、|バスカヴィル《・・・・・・》はちゃんといるかしら?」
「心配ありません。ずっと見ていますわ。|奴《・》は|飼い主《・・・》の傍を離れていません」

 よかった。オレンジペコはホッと安堵の息をつく。アッサムの背中がこれほど頼りがいがあるように見えたことはなかった。アッサムに与えられた別命。これこそ、|ある特定の《・・・・・》|たった一両の戦車《・・・・・・・・》を視界に入れ続けるという、通常では考えられない命令だった。

「“地獄の犬が我々の後を追う。行こう、そして確かめよう。地獄の悪魔が荒野に出てきたのか、見届けてやろうではないか”」
「……シャーロック・ホームズの『バスカヴィル家の魔犬』ですね」
「そうよ」

 「あの狂犬にはピッタリでしょう」と笑みを浮かべてみせる。




途中
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面白い。
ガルパンは就活中で手が出せないのが残念。
でも全く見てない、知識ゼロなのに読みやすかった。
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