性転換

俺のエルフが、チート魔術師で美少女で、そして元男な件について。(追加。恋敵登場)

 ←ファンタジーTS小説を書いてたらこんなアイデアも思いついたという走り書き(ちょっとエッチ) →せっかくバーサーカーに憑依したんだから雁夜おじさん助けちゃおうぜ! 番外編 試作(7/8 追記)

俺のエルフが、チート魔術師で美少女で、そして元男な件について。

 

 

 オレは、元は日本人の男子学生で、今はエルフの美少女をしている。

 ……誤解されないように先んじて言っておくが、別に望んでなったわけじゃない。ある日突然、死んだと思ったらこっちのファンタジーな世界に飛ばされていて、身体はエルフの少女となっていた。不可抗力だったんだ。

転生してわけもわからないままに見知らぬ暗い森を歩いていると、のっけからおぞましい化物に追い掛け回された。言葉はまったく通じないし、それ以前に図体はでかいのに鳩並の知性も無さそうな、ひどい臭いの|化物《グール》だった。慣れない身体の小さな歩幅ではあっという間に追い詰められ、あわや頭から丸齧りされそうになったところを急に現れた人間に助けられた。ぶんぶんと振り回す剣の腕は素人目にも下手糞な、くたびれた鎧を着込んだ同年代の少年だった。助かったと思いきや、そいつもやっぱり図体はでかいのに頭の中はすっからかんで、猿以下グール未満みたいな男だった。猿以下グール未満はカルと名乗った。カルには毎晩のように殺されかけた。比喩じゃない。物理的に、生命の危機を感じた。食われるかと思ったのもしばしば。……これは暗喩だ。詳しくは恥ずかしいから言わない。

漫画のように、最初から異世界人たちと言葉が通じるようなご都合主義は無かったし、こっちの常識も文化も通じない。神様仏様から特別な能力が与えられたわけでもなく、エルフの肉体は非力なばかりで、おまけに人間からは崇められているどころか嫌われているときた。何より、そもそも性別が違う。男の時とは全然身体の作りが異なっているから勝手がわからないのに、一緒にいるカルは相変わらず猿以下グール未満だからちっとも役に立たない。エルフの少女となったオレの異世界転生物語は、チートを貰えるどころかハンデばっかりで、初っ端からひどい始まり方をした。

それから今までの数年間も、ろくな目に遭わなかった。ほとんどいい思い出なんてない。生きるために必死だった。逃げたり、追ったり、探したり、戦ったりと世界中を駆けずり回った。この手で、人も、殺してしまった。毛むくじゃらの背中に刃がスルッと吸い込まれていく奇妙で薄ら寒い感覚は未だにこの手と心に残っている。思い起こすだけで怖気が走るその経験は、だけど、カルにとっては珍しくもないものだった。殺人狂だからじゃない。オレを護るために、オレの代わりに、オレが負うべき重荷を背負ってくれていた。そうして日々大きくなっていく背中をオレはずっと見ていた。いつか追いつきたいと願い、いつか並びたいと努力して、今に至る。

思い返せばあっという間のようで、元の世界で過ごした同じ年月より何倍も何十倍も何百倍も濃密な時間の積み重ねだった。本当に本当に、いろいろなことが遭った。

 

最近、定住する場所を得て、少し身の回りに余裕が生まれて、ふと思うようになった。もし、この世界に来ること無く元の世界で暮らしていたらどうなっていたのだろう、と。夜闇を恐れる必要もなく、命や身体を狙われる心配もなく、男の目線に怯えてビクつくこともない、明日や来週や来月や来年の予定を不安なく立てられる普通の日常……。それらを想像して、戻りたいかと自問する。

 

もちろん―――|戻りたくなんてない《・・・・・・・・・》。

だって、もう求めてないから。もう必要ない。 |私《・》の世界はもうここだ。この温かい人肌の中。

私を腕に抱いて穏やかに眠る、この猿以下グール未満の大きな懐が、私にとって世界のすべて。

本当にひどい目に遭った。人を殺してしまったし、殺させてしまった。

毎晩のように殺されかけているし、食べられそうな思いもしてる。

だけど―――私は、この|世界《ひと》を心から愛しています。

 

 

 

 

 

 

 俺の腕の中で眠るエルフの美少女は、人間に味方する唯一のエルフで、無敵の魔術師で、そしてなんと前世では男だったのだそうだ。彼―――いや、|彼女《・・》と出会ったことで、田舎の一兵卒だった俺の人生は劇的に変わった。その顛末を手短にだがまとめておこうと思う。

 

 まず、俺の名はカルという。当時は名字なんて大層なものは持っていなかった。ただの“リヨー村に住むダールの孫でアルの息子のカル”だ。当時の俺は士官したての15歳。前年、俺が生まれる前から続く“人魔戦争”で兵士だった父親が死に、残った母親も病気で死んでしまい、小さな畑も疫病が蔓延して生きていけなくなった。村には食いざかりの男ガキを養う余裕はない。そんなわけで、俺は食うために仕方なく軍に入隊したわけだ。入ってみれば、似たような事情の奴らと型にはまったおざなりな訓練で半年ほどしごかれ、“図体がでかくて丈夫そうだ”という理由で早くも最前線に送られることになった。べっこう飴みたいに大量生産されたお粗末な剣と鎧を渡され、右も左もわからないまま教導基地から馬車に放り込まれた。最悪だった。生きるために軍に入ったのに、早速使い潰されようとしていたのだから。遠征の途中、俺が何日で死ぬかと互いの金属兜を賭ける上官の声を聞きながら、今は亡き父親に悪態をついていた。『“愛する者は死んでも護る”、それが我が家の家訓だ』と遺して去っていったが、アンタが戻らなかったせいでその家も潰えるぞ、と。

 

 山奥に分け入って数日、俺たちの部隊はエルフの死体に遭遇した。美しい顔立ちの男女が、かろうじてその顔立ちがわかる硬い頭部だけ残して食い尽くされていた。死にかけの魔族が死霊化した|悪鬼《グール》の仕業だろう。しかし、エルフのために涙を流して墓を掘ってやるような高尚な奴はここにはいなかった。俺たち新兵は凄惨な死体に度肝を抜かれて狼狽えるばかり。「生きてりゃ娼館に売れたのになぁ」と下卑たことを漏らす下衆な兵士もいた。エルフに対する扱いはとても悪い。それもこれも、人間とエルフは互いに嫌い合っているからだ。

不老長寿のエルフ族は自分たちを特別視していて、高飛車で排他的な種族として有名だ。|人間と魔族《下賤の者たち》の戦争には中立不干渉を謳っているものの、より自分たちに近い姿をしていて勢力も強い人間を疎んでいる。温厚だった先王の頃、同盟を結ぼうと王の特使が接触したことが何度かあったそうだが、首を横に振るどころか門前払いだったという。自分を嫌う奴を好きになれる物好きはあまりいないだろうし、そんなことが繰り返されれば人間の態度も硬化する。宥和を重んじていた先王が反乱で殺され人魔戦争が始まる頃には、戦争まで行かないまでも人間とエルフの間で小競り合いも何度か生じた。その際も、エルフは神聖の高い種族だから魔法が得意で、遠距離から火球やらなんやらで攻撃してくる。その火の雨を掻い潜って近づかなければならない人間側の被害ばかり当然大きくなるし、接近戦を定石とする人間にはエルフの戦い方が正々堂々としておらず卑怯に見える。そういう理由で、嫌われ者に祈りを捧げてやることもなく、兵士たちはさっさとその場を後にしたのだ。

エルフの女をチラと見て、その頬に涙の跡が残っているのを見つけてしまい、俺は「気の毒に」と心に呟いた。そもそも軍事教練で教えられるまでエルフという種族すら知らなかったど田舎の山奥育ちの俺は、教官らが卑怯者だなんだと口汚く罵って周りが眉を逆ハの字にして頷いてもいまいち共感出来なかった。だから、おそらく死ぬまで手を握りあっていたのだろうこの男女のエルフに少し同情した。俺に力があれば、もしかしたら救ってやれたかもしれないのに、と。

 

日暮れが訪れると、雨の季節だというのに空気はさらさらと澄み渡り、天高く昇った満月はいつもより大きかった。月光がやけに白く眩しい、不思議な夜だった。今にして思えばあれも特別な兆しだったのだろう。彼女と出会ったのは、まさにその月夜だったのだから。

 

前線基地という名の死に場所まであと少しというところで日が暮れ、馬の上でふんぞり返る上官が野営地建設を命じた。俺は同じ下っ端たちと泥だらけになりながら、必死こいて穴を掘り木を切り、簡単な拠点を築いた。完成すると、手伝いもしなかった上官や先任兵は早々にエルフの荷物から盗んだ酒瓶を傾けだした。やっと休めるかと一息ついた俺たちに、奴らは意地の悪い目を向けた。嫌な予感は的中し、歯より硬いと揶揄される支給クルミパンと濁った水を胃に掻き込むと休憩も許されず見張りをさせられることになった。疲労困憊の肉体で暗闇に向き合っていると、一人また一人と闇の眼力に負けてその場に崩れ落ちて眠りだした。そういう奴は後で意地の悪い先任兵に陰湿な嫌がらせをされることが身にしみてわかっていた俺は、なんとか踏ん張ってその場に立っていた。しかし、夜も更けてついに俺の気力も限界に差し掛かった時、虫の鳴き声に混じって、かすかな悲鳴が聞こえた。生い茂る木々の隙間から、聞いたこともない言葉で、女の子が叫んでいるようだった。山で昼も夜も狩りをしていた俺だからこそ聞こえた、微かな声だった。慌てて隣の兵士の肩を叩くが誰も信じず、また寝入ってしまう。

俺は少し迷った。だが、どうせ明日戦場で死ぬのなら、今ここで馬鹿をやっても同じことだ。一瞬で意を決し、俺は暗闇の中に突っ込んだ。この時、意を決しなければどうなっていたか―――想像もしたくない。暗闇に飛び込んだ過去の自分を褒めちぎりたい。もしもこの瞬間に立ち返ったとしても、絶対に同じことをするだろう。

さて、その先で起きた戦いについては、“上手くいった”という結果だけ記そう。“上手くやれた”というわけではない。ただ、俺にとって初めての殺し合いだった。疲労困憊だったし、夜の森を全速力で駆け抜けた直後の戦いだった。そこを汲んでもらえれば、中身の良し悪しはひとまず置いておくべきという懸命な考えに至るはずだ。大事なのは、彼女を助けることができたという、俺とこの世界にとって計り知れないほど大事な事実だ。

 

それで、最初に覚えた印象は、何よりもまず―――美しい、だった。とにかく、美しかった。

 

小さな背中を覆う銀髪は満月下の新雪のようにキラキラと輝いている。牛乳みたいに真っ白な肌は触れてもないのに指先に滑らかな肌触りを感じる。大きく輝く瞳は新緑を映す湖のようで思わず飛び込みたくなる。ろくに女を見たことのない俺でも、そんな目の前にいる女の子が唯一無二の美少女だということはわかった。そして、ピンと長い特徴的な耳輪で、エルフ族ということもわかった。それが彼女との出会いだった。

奇妙なことに、エルフは上着しか着ていなかった。しかも寸法がまるで合っておらず、裾もかなり余って膝上まで伸びている。国王が典礼式で着るような詰め襟の服は染めムラのない完璧な黒一色で、所々の縁と|釦《ボタン》が曇り一つない高貴な|金色《こんじき》に輝いていた。その分厚い布地は見たこともない素材で、ひと目で丈夫で高価だとわかる。けれども、それを着る―――着られているともいえる―――エルフは、鎧のように厳つい黒服に比べてあまりに儚く、弱々しく、手を差し伸べないと今にも空気と薄れて消え入りそうに可憐だった。まだ女らしい肉付きはなく、しかし将来を約束された美貌を引っさげた翠緑眼に白銀髪の乙女は、途方もない宝の原石に見えた。その、絶望に淀んだ瞳と大粒の涙を拭ってれば、だが。

驚いたことに、出会ったばかりのこの頃、エルフの少女は言葉を話せなかった。いや、話せるのだが、まったく|違う《・・》言語だったのだ。方言などとは根本から異なって、どう聞き取ろうとしてもできない。繰り返される言葉はあって、おそらく意味があるらしいが、学のない俺には見当がつかない。自分の言葉が通じないと早々に判断したエルフは、他に知っている様々な言語を手当たり次第に投げかけてきたが、俺の首が一向に縦に振られないのを見てやがて諦めた。何もかもが信じられない、この世の終わりとでも言うような顔だった。そのまま地面にズブズブ沈み込みそうなくらいの落ち込み様に、俺はなんとかしてやろうと身振り手振りで意思疎通を図ろうとした。ここにいたら危険で、魔族に襲われるかもしれない。人間には嫌われてるから俺の仲間も頼れないし、|お仲間《エルフ》の里も近くにはない。それらを懸命に伝えると、彼女の目からどんどん光が抜け落ちて、その場にへたり込んだ。しまった、これでは逆効果だ。どうすればいいいのか……などと考えあぐねていると、ふいに聞き慣れた下卑た声がヤブの向こうから聞こえてきた。エルフの死体を見て欲情していた変態好色士官だ。見つかれば間違いなくこの少女は慰みものにされる。

その時、俺は迷わなかった。脱走兵になることに躊躇いもしなかったし、迷いを断ち切る必要もなかった。自然と心は決まっていた。ただ覚悟を決めるため、もう一度少女の顔を覗き込んだ。美しい、と思った。護る価値が―――これから兵士として使い潰されるより遥かに命を掛ける価値があると思えるくらいに。俺はかっと燃え上がった激情に任せて少女の手を掴むと力づくで引っ張り上げた。「行くぞ!」という言葉が通じたのではないだろうが、命がけで助けた甲斐があって信頼されたらしく、少女は抵抗すること無く頷くと俺とともに暗い森の中に飛び込んだ。

 

 そうして、俺とエルフの3年間に渡る奇妙な旅が唐突に始まりを告げた。

 

 当初、今と違ってエルフは何もできなかった。飲水を探すことも食べられる木の実や燃える木枝の選別もできなかった。自然とともに生きるエルフ族にしてはあまりに無知で、一ヶ月くらいは山育ちの俺が子犬子猫のように世話をしてやった。自分の装束を千切って衣服を作ってやったり、飯を取ってきて作ってやったり、毒蛇や野犬から守ってやったりもした。エルフのくせに人間を嫌う様子は一切なく、そこは助かったが、変な奇行が目立った。俺が何か言う度に「ふむふむ」と頷きながら地面に木の枝でガリガリ落書きしたり、俺のやることなすことをじっと睨むように観察する様子は奇妙そのものだった。知恵が未熟だから一族から捨てられてしまった不幸娘なのかもしれないと穿ってみていた。

その認識はすぐに改めることになる。

 

「―――オハヨウ。……コレデアッテルカ?」

 

 起き抜けに投げかけられたカタコトの挨拶に俺は度肝を抜かれて飛び上がった。驚いた顔でなんとか「……おはよう」と返した俺に、エルフは微笑む目元にうっすらと涙を浮かべて「ヨカッタ」と呟いた。驚くべきことに、彼女は必死に俺からこの世界の言葉を学び、わずか一ヶ月で習得したのだ。彼女は恐ろしく頭がよかった。そして、応用力もあった。それからの伸びは尋常ではなかった。日常会話は見る間に上達し、毎朝の「オハヨウ」が「おはよう」になり、「よぉ、起きたか」になるまでさほど時間は掛からなかった。抑揚も完璧になり、生まれながら喋っていたかのように流暢になった。俺が知っている限られた文字の書き方を即座に吸収し、さらに分解して整理して、教科書にあるような網の目みたいな一覧表まで作ってしまった。三ヶ月もすれば読み書きは俺よりずっとうまくなっていた。基礎さえ学んでしまえば、彼女は持ち前の知識と経験に当てはめてあっという間に自分のものにすることが出来た。

 そうして言葉が満足に通じるようになると、彼女は自分の名を名乗り、その奇妙奇天烈な身の上を話してくれた。名は|アキリヤ《・・・・》というらしい。不思議な名前は発音が難しく、正しくは微妙に異なるらしいが、アキリヤでほぼ合っているそうだ。名字も持っているというがそちらに至ってはさらに難しいのでお互いに伝達を諦めた。どのみち王族貴族にでもならない限り必要ない。

 アキリヤは、なんと別の世界から飛ばされてきた人間だという。道理で何も知らないはずだし、何でも知ってるはずだ。だが真に驚くべきことはそこではなく、その別の世界では彼女は―――男、だったというのだ。口調が男っぽいのは俺の影響ではなく、意識的にそうしているらしかった。年の瀬は俺と同じくらいで、学生だったという。受け入れがたい話ではあったが、彼女の知識や、着ていた服の緻密な裁縫技術、見たことのない堅牢で不思議な触り心地の布地、細やかな刺繍や小さなボタン一つ一つに正確に刻まれた正確な装飾で納得した。

 どうしてこの世界にやってきたのか、なぜエルフになっていたのかは本人にもわからないらしかった。「死んだと思ったらこうなっていた」という。頭脳明晰で背も高くて顔もそれなりによかったんだぞという自慢話も聞いた。今がとびっきりなんだから、元もそりゃあよかったんだろう。正直にそう言うと、アキリヤは「素直に喜べない」となんとも複雑そうな顔を浮かべた。

 

 この頃、「たった一年ででかい奴がさらにでかくなった」と彼女に言われたが、それはこっちのセリフだと思ったものだ。出会った頃は、どちらかと言えば貧相な体つきだったくせに、一年でみるみる大人の女に近づいていった。地面に尻を置いて潰れた尻肉がふにゃっと左右に広がったり、肉付きのいい太ももの座りを直そうと尻をぐにっとよじったりした時。白い雌鹿のような背中をうんっと伸ばして背伸びしたり、腰のクビレをくねくねとうねらせたりした時。腰を曲げた拍子に衣服の胸元が弛んで双球の膨らみと突起が覗いた時。などなど、ふとした拍子の何気ない仕草や場面を目にするたび、下顎がゾワゾワする欲情が這い上がってきた。それで口調を女っぽくしていたらそれこそ当時の俺の理性は崩壊しただろう。それくらい、どこに出してもいい完璧な美女に近づいていた。もちろんどこにも出す気はないが。あれは俺のだ。

 

 エルフは不老と聞いていたが、彼女は俺と共に普通に成長していた。身長については緩やかだったが、前述したように、それ以外の部分の成熟は早かった。俺の性への目覚めを喚起させたのは他ならぬ彼女が原因だし、目覚めた欲求が帰結した結果についても、少なからず彼女に責任があると思う。なにしろ無防備すぎるのだ。男友達のように接しはしても、中身が同じ男でも、相手は女で、そして美少女なのだ。日々成長して肉づいてくる身体を堂々と見せつけられては意識をするのは当然だ。アキリヤも、仲が良くなってくると俺に対して男友達の立場で触れ合うようになっていたが、時おり、俺の初心な反応を楽しんで、女っぽく振る舞う風もあった。なのに、俺が思春期の男としては当然の反応であるかのように、じっと着替えを見詰めたり、肩に触れようとしたりすると、途端に不機嫌になって離れていく。そんな調子が続くものだから、処理方法を知らない未熟な俺は理不尽だとへそを曲げ、いろいろ様々な鬱憤が溜まる一方だった。同年代の女が村にいなかった俺は、アキリヤに対して芽生え始めた、人生初めての理解できないモヤモヤとした感情を怒りと錯覚した。それに、アキリヤは歳が近いというくせに、変に大人びた物言いや考え方をするし、かと思えば子供っぽく、頑固で、生意気なところもあった。違う世界からやってきた彼女と、こちらの世界のしかも田舎者な俺とでは、考え方にも差がありすぎた。

あらゆることに子どもだった俺は彼女に不満を覚え、負担に思い、助けてやったことを後悔し、鬱陶しげに思って口論をしてしまうこともあった。彼女がこの世界で頼れるのは俺だけだということを忘れてしまうくらいに。

 

 不和が生じていた俺たちの間柄に一度目の大きな変化が起きたのは、出会って半年ほど経った頃だった。目を離した隙に彼女が野盗に攫われたのだ。口喧嘩して、彼女が飛び出して行った先で野蛮と鉢合わせになったらしかった。誘拐を察知した俺が慌てて辺りを探すと、彼女が暴れながら木に付けたらしい傷があり、その痕跡を追って俺は野盗のねぐらまで走った。ねぐらの廃村は、大人ばかりで、中には兵士崩れもいて、何より大勢だった。その広場で彼女は大事にしていた黒服を剥ぎ取られ、下半身を晒す男たちに囲まれ、羽交い締めにされ、今から何をされるのか想像して半狂乱になって泣き叫んでいた。心を刺すその声を聞くまいと耳に手をあてた。正直に白状すると、逃げようと迷ってしまった(一瞬だけとは言え、馬鹿なことを考えた)。

 しかし、半年間の彼女との思い出が蘇り、俺が助けに来るはずだと信じて木に爪を立てた彼女の信頼に胸を締め付けられた。指の隙間を縫って鼓膜を叩いた、アキリヤが俺の名を呼ぶ声が男の矜持をぶん殴った。気迫と勇気に奮い立っていく心が、「なぜそこまでするのか」と自問して、「彼女だから」と自答する。その時、もうアキリヤはただの男友達ではなくなっていた。『愛する者を命懸けで護れ』。父親の背中とその家訓に背中を押されながら、剣の柄を力一杯に握り締めて俺は野盗達のねぐらに飛び込んだ。

 自分に生まれながらの剣の才能があるとは思わない。ただ、この戦いで初めて“何か”を掴んだことは確かだ。その時は、まさか将来、身に余る二つ名を与えられるとは思ってもいなかった。本当だ。

 

 とは言え剣を使っていたのは最初の三人までで、中盤終盤になると折れた剣を投げ捨ててその辺の石なんかで戦った。今にして思えば何とも情けない無謀で野蛮な戦いがどう転んだかについては、今の俺が幽霊でないということが結果を知る助けになるだろう。

 俺は言葉のまま死に物狂いで戦った。さすがに御伽場のように上手くは行かず、最後の一人を生かしたまま満身創痍で動けなくなって倒れ込んでしまったが、あわやと諦めかけたところでその心臓に背中からナイフが突き立ち、絶命して倒れた男の影から半裸のアキリヤが現れた。血だらけの手を呆然と見下ろしたのも束の間、俺の醜態に気づいたアキリヤが顔を真っ青にして駆け寄ってきた。

 彼女は野蛮たちが残した物資と高度な知識で必死に看病してくれた。文字通り寝ずの看病のおかげで、俺はなんとか一命を取り留めた。謝罪と感謝の言葉が大粒の涙と共に頬に降り注いできて、そのたびに「気にするな。当然だろ」と格好をつけて返した。その涙に神秘的な効果があったのかはさておき、一ヶ月と少し経った頃に俺は奇跡のような回復を遂げた。奇しくも俺の誕生月に、一番ひどかった傷の包帯が取れた。雨音が反響する洞窟の中、俺の背中に真一文字に走る深い傷跡を指先で撫でて、彼女はまたもや謝ろうと俺の目を見て唇を震わせた。その瞬間、義務感ではない、もっと熱い衝動に突き動かされ、俺はその先を言わせまいと彼女の唇を自分の唇でそっと塞いだ。彼女は、抵抗しなかった。

 

 そして―――その夜、彼女は俺を受け入れ、俺は彼女の奥深くに熱い衝動を放った。彼女の温もりを抱き締めると、全身の傷の痛みなど気にもならなかった。握りつぶされるような圧力と妬け付くような体温、心も身体も溶けて彼女に染み込んでいくような多幸感が生きているという強い実感を与えてくれた。ようやく、俺は腕枕に頭を預けて安らかに眠るエルフが、己にとって掛け替えのない女になっていることに気付いたのだ。

 

 

 よし。ここで話は変わるが、俺の女について少しばかり自慢させてもらおう。

 

 詳しく書き過ぎると非常に長くなるし、現時点での俺自身にも火が灯ってしまいそうなので端的に伝えるが……彼女は、本当に、最高だった。何度|しても《・・・》飽きることはない。どんな絵画も見続ければ飽きるし、どんな美食美酒も食い続ければ飽きが来るとされるが、それは誤りだとわかった。マンネリというものは神の供物には当て嵌まらない。彼女の味をしめれば、もう他の女に逃れることは不可能だ。死んでも無理だ。では彼女の何が良いかと説明を求められても、やはり無理だ。相性などというありがちな話ではない。誰であろうと彼女に溺れるに違いない。神の食膳に飾られたご馳走がまかり間違って俺の口に入ったようなもの、と言えばいいのか。言葉で表現できる学の重ねがない俺を許してほしい。とにかく、全てが最高だった。

撫でれば手のひらに吸い付き、力を込めれば沈み込みこみ、同程度の力で押し返してくる弾力は、いつまでも弄んでもいられた。組み伏せて至近から見下ろす表情が、こちらの動きに合わせて額に珠の汗を浮かべ、ぽろぽろと涙ぐみ、ぎゅっと歯噛みするのが愛らしい。首筋に鼻を埋めて深呼吸をすると、濃密な花の蜜に似た匂いがして何時までも嗅いでいたくなるし、それを恥ずかしがって嫌がる素振りがまた愛おしい。接合部が水音を弾かせる度に濡れた唇が熱い吐息と甘い悲鳴を奏でるのも心底溜まらない。ほくろ一つない完璧な肢体が汗ばんでじんわりと湿り、腰のくびれが外も中もぐねぐねとうねり、ねじれ、痙攣するのは見ているだけでも心地よいし、実際天にも登るほど心地よい。一際高い悲鳴とともに長い足が伸び切って指先までピンと突っ張り、背中にガリガリと爪を立てられ、肩に八重歯で噛み付かれる時など、途方もない征服感が尻の裏側から一気にせり登ってきて、自身が世界で最も恵まれた男なのだということを再認識させてくれる。汗と涙と鼻水と涎でグチャグチャになった顔、瞳孔が開いて焦点の合わない瞳、ぜえぜえと肺から絞り出される掠れ息、ねっとりと穢された下腹部、こんな風にしてしまったのが自分だという実感を噛み締め、またもやムラムラとした征服欲を刺激される。俺の復活を察した彼女がビクッと下腹部を震わせ、声にならない声で涙を浮かべて拒絶するがすでに遅い。

 俺は骨に残った肉にむしゃぶりつくように、彼女に覆いかぶさって再びその瑞々しい肉体を貪り始めた。まるで死肉を啄む禿鷲のように、乱暴に、節操なく。彼女は何も悪くないのに「許して」と謝ってきたりもしたが、許してほしいのはこっちの方だった。その肉体にアップアップと溺れて困っていたのは俺の方なのだから。

 肉体と精神の充血と怒張が収まる気配は微塵もなく、それこそ最初の頃は彼女が涙目を超えて絶叫しながら懇願するか、それを通り超えて気絶するまで……いや、白状するとその後まで続けてしまったものだ。

 激しすぎて、男だった頃をもう思い出せなくなったとも言われた。「女は凄い。お前もなってみればわかる」とうっとりした目で勧められたが、喜んで辞退した。腕の中にちょうどすっぽりと収まるこの少女を抱ける以上の快楽などあり得ないと、たった今実感したばかりなのだから。それを告げると顔を真っ赤にして何を言うんだと小さな手を握って胸板をぽかぽかと叩いてきたが、その初々しく可愛らしい表情こそがまさにその証左で、それがまた俺の下半身に火をつけて第二回戦へと突入したことは俺のせいではない。彼女があまりに最高すぎるのが悪いのだ。

 いつか、「身体の内側に他人が侵入してくるのはいつになっても慣れない」と言われた。だからか、いつも夜は緊張で肌から少し血の気が引いてひんやりとしていた。しかし内側は溶けた鉄のようにドロドロに煮えていて、俺としては不思議な感覚だった。それを最中に伝えると、「人をマホウビンみたいに言うな」と文句を返されたが、マホウビンの意味がわからなかったし、やりながら会話をさせてみるという新しい試みを発見したので特に突っ込んで聞かなかった。いや、突っ込みはしていたが。……なんでもない。

 何の話だったか?会話させてみる試みの話だったか? あれは俺にとっては非常に良かった。加虐心というか、そういうのがゾクゾク刺激されて調子に乗ってしまった。しかし彼女の呼吸がおぼつかなくなってくると途中から息も絶え絶えになって顔色が青くなるのでほどほどにしておいた。……この後書くことになるが、自分の肉欲を抑える術は後々ちゃんと覚えた。繰り返すが、俺も若かったし、何より学が無かった。同年代の友だちなどいなかったし、もしかしたら女の扱い方を諭してくれたかもしれない父親はすでにいなかった。だから、彼女に気の毒なことをしていたとわかったのは、後に俺たちの共通の友人となった若い女僧侶から手痛い一撃とそれより苦手な説教を受けてからだ。

 俺達より少しだけ年上の女僧侶は、聖神教会の僧侶とは思えないほど破天荒で、どこの教区にも属さず自由奔放に国中を動き回って、なのに白魔法の腕は超一流だった。道中、偶然手助けをしてやったことから懇意になった。女僧侶は面倒見が良くて、手探りの生活をしていた俺たちにとても親切にしてくれた。夜の手探りについては特に厳しく教え込まれた。

 『一、女の身体は俺の貧相な頭では想像もつかないほど複雑かつ繊細で壊れやすく大切に触れなければならない』

 『二、エルフは特殊な種族であり、今までは|外して《・・・》いたものの、男女である以上いつかは|当たる《・・・》可能性があること』

 ……などなどを延々と聞かされた。

そして、彼女が俺の身勝手な欲望に毎晩応えてくれているのは、断ると俺が彼女に愛想を尽かすのではと不安がっているからだとも教わった。何の役にも立てていないという負い目があるから、せめて俺の傷を癒やすことができればと歯を食いしばって毎晩俺を受け入れてくれているのだと。(実際、彼女との行為はつらいこと痛いことを忘れて天国を垣間見せてくれるものだったが)

さすがに、そこまで言われても自制が働かないのであれば本当に猿かそれ以下のグールだ。それからは二日に一回にしたし、懇願されたり気絶したら即座に辞めた。それを女僧侶に報告してまた一撃と説教を受けてからはさらに自分を抑える努力をした。……猿以下グール未満というところか。名誉のために断っておくが、彼女は俺からの非道な行いを許してくれたことを明記しておく。「俺も元は男だったから、抑えがたい男の劣情についてはわかるつもりだ。体力をつけてなるべく長く付き合えるようにするので、そちらも可能な限り優しくして欲しい」との旨の許可を得た。可能な限り優しくもした。……あくまでも、可能な限り。

 

 どこまで話したか。話が逸れてすまない。なにせ回想録なんて初めて書くから要領がわからない。まあ、最初で最後の取り組みだろうから、大目に見てほしい。

 

 絶世と美少女と猿以下グール未満のどこ行くともない二人旅に変化をもたらしたのは、気紛れに寄った露店で彼女にせがまれて買った魔導書だった。すでに難解な文書も読めるようになっていたアキリヤは、自らのエルフ特有の神和性を戦いに利用できないかと安宿の暖炉で練習を始めたのだ。その成長速度は豊かな胸と同じくらい早かった。あっという間に妖精と意思疎通を確立すると、今度は応用を考え始めた。火の妖精と鉄の妖精、大地の妖精、水の妖精等などを同時に使役し、カガク反応(何度説明されても難しすぎて理解できないので諦めた)を再現できないか……とかなんとかブツブツ呟きながら、手元を妖精の光でキラキラと輝かせながら実験していた。彼女がいた元の世界では妖精を介して魔法を使わずとも人工的に色々なことが出来たらしい。熱があり、ジュウリョク(これも理解を諦めた)がある同じ環境なら、同じことか出来るかもしれないというのだ。よくわからないが、人の手だけで全て賄える世界というのも味気無いものだと俺は鼻を鳴らした。

その味気無い世界の恐るべき片鱗を知ったのは、安宿の屋根が大爆発で吹っ飛んでからだった。

 実験の成功を喜んで「エウレーカ!エウレーカ!」と奇天烈な雄叫びをあげる少女の腰に手を回し荷物のように抱えると、俺は大急ぎでその場を立ち去った。あの後、安宿がどうなったかは知らない。値段に質が伴ってない安宿だったとはいえ、屋根を丸ごと失うほどの悪徳ではなかった。気の毒に思う。

 アキリヤの魔法はとんでもない威力だった。ただの火炎魔法のはずなのに、彼女が応用を効かせて発展させると激しい爆発を伴うようになる。まるで火山噴火のようだった。それを手にした彼女の喜びようは、それもまた凄かった。自分の知識をひけらかしたかったわけではない。俺に護られるだけの立場から、俺と肩を並べる立場になれたからだ。「お前の負担になりたくない。戦うお前の背中を護れるようになりたいんだ」と胸を張ってふんと鼻まで鳴らしてみせたが、俺の腕を枕にして起伏を帯びた裸体を晒したままでは説得力はなかった。それに、俺はアキリヤを負担になんて思ってもいなかった。そう自負できるだけの修羅場を潜ってきたし、後ろに護る女がいるのは自分がおとぎ話の英雄になった気がして子供じみた快感も覚えていた。だから、アキリヤが俺の背中を脱することに一抹の寂しさを感じたのも事実だ。特に、ある一見で彼女の名声が世に知れ渡ってからは俺のほうがオマケになってしまい、立場が逆転したようになってさらに寂しくなった。

 ある一件というのは、今では皆よく知ってる“ナレ村の奇跡”と呼ばれる事件のことだ。魔族の襲撃から人間の村を救ったエルフ族の美少女の噂は、国中に広まった。もちろん俺も必死こいて戦ったのだが、噂話というものは尾ひれがついたかと思えばエラが取れたりする。そういうものだと今では納得している。この件を記すとそれはそれは長くなるので詳しくは割愛するが、尾ひれやら背びれやら胸びれがくっついて、首都に届くことには“黒衣のエルフ”などと大層なあだ名がついていたらしい。「人間を嫌っているはずのエルフが、見ず知らずの人間たちを助けた。彼女は最強の魔術師だ、救世主だ、人間とエルフとの架け橋だ」などと持て囃されていたのだという。唯一、前の世界の思い出として大事にしている黒い上着―――ガクセイフクというらしい―――が目立っていたからだろう。アキリヤは前の世界では人間だったから人間も分け隔てなく助けたが、互いに嫌い合っているこちらの世界ではそれが大層珍しく映ったのだ。

負けず嫌いな性分の本人は、噂上の自分に追いつこうと試行錯誤を重ね、そのほとんどの試みを達成して行った。威力を倍増させ、調整できるようにし、付加効果を加え……。そうしているうちに、俺の後ろで怯えていた少女は、たった3年で“人間に味方する最強のエルフ”となっていた。かくいう俺も同じくらいの負け嫌いなタチだから、一人で名を上げようとアキリヤを置いて単独で暴れ子竜退治をしてみたが、その時は危うく死にかけて彼女に本気で怒られた。正直、あの時の彼女は竜より怖かった。

 

 脱走兵という汚名もあって表立った仕事をこなせない身でいると、時々、同じような後ろ暗い連中と関わることがあった。その中にいたのが、ナデラという反乱軍の首領だった。ナデラ(薄情者)と名乗る壮年の男は、軽薄そうなのに言動の端々に教養や礼儀作法が染み付いていて、荒くれ者やはぶれ者の大所帯をものの見事にまとめあげていた。先王を暗殺して国を乗っ取った大臣が戦争に明け暮れるようになり、民草から絞り取った物金で贅を尽くしている現状の打破を目指しているのだという。酒の席でご高説を賜った時は、なんとも大それた話だとあきれ果てた。「じゃあ、もし打倒したらその後はどうするんだ」と酒の勢いに任せて問い詰めたら、「そんときゃ、俺っちが王様にでもなるかね」と軽く受け流された。癪に障るやつだと思ったが、そう思ったのが俺だけで、隣のエルフは違った。この世界で初めてまともで高い教養を持った人間と出会えたと―――失礼な話だ―――、喜びの笑顔を浮かべて深夜までナデラと語り合い出した。ナデラもまた彼女の知識に感じ入った様子で、たまに口調の端々に「であるか」とか「そなたは」とか王族気取りの奇妙な口癖が滲んできて気色が悪かった。彼女にせがまれて反乱軍が根城にする廃城に入り浸るようにもなった。二人きりにならせないと見張るこっちの身にもなれと言いたかった。まあとにかく、その時の俺はナデラを心底嫌っていた。アキリヤが、俺には見せたことのないキラキラとした笑顔でほかの男との話に熱中するのが不快だった。彼女を夢中に出来る、自分にないものを持っているナデラが大嫌いだった。それに、口調はへらへらとしているのに、言うことがいちいち正論で、それがまたムカついた。

 

(途中)

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~ Comment ~

 

すごくいい

NoTitle 

凄く良いです!最高に面白く、続きが楽しみになりました。
やはり、主殿の書く物語は最高ですね!

Re: NoTitle 

> 凄く良いです!最高に面白く、続きが楽しみになりました。
> やはり、主殿の書く物語は最高ですね!

そう言って頂けると自信を持って書き進められます!よかった、これはひと様に「良い」と言って貰える小説になってるんだ……。頑張るぞ!!

NoTitle 

なろうとハーメルンだけチェックして気づくのが遅れた…
主さんが書く話は毎度自分の好みに刺さって仕方がない
今回も楽しませていただきました!

Re: タイトルなし 

> すごくいい
返信の順番が前後してすみません!最初にコメントをくれたタダ見さんのおかげで書き進められています!いつもありがとうございます!!

Re: NoTitle 

> なろうとハーメルンだけチェックして気づくのが遅れた…
> 主さんが書く話は毎度自分の好みに刺さって仕方がない
> 今回も楽しませていただきました!

今回も壺に刺さることが出来たようで僕も一安心!まだ続きますので、よろしければお付き合いください!
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