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二次創作

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「贋作師」テイレシアス

 人間と紅世の者が生み出す奇跡の産物である宝具に魅せられて、その贋作を作ることを至上の喜びとする紅世の王。シャナのコキュートスに似たペンダント型の神器に意志のみを表出させる。その正体は白銀に燃える巨大な九尾の狐。
 紅世に生まれた時から、すでに『己の存在の力を消費してモノの贋作を創る』という特殊能力を有していた。そのため、戦いよりも気に入った宝具を贋作することの方にベクトルが向き、今ではライフワークとなっている。あくまで贋作を創ること自体が目的のために、創った後の贋作には興味がなくなる。放置された贋作が悪用されることを危険視したアラストールに一度雷を落とされたことがある。それが原因で、アラストールとは仲があまりよくない。例えるなら『口うるさく恐ろしい体育教師』のように思っている。
 性格はマイペースかつ気分屋。冷静沈着でもなければ豪放磊落でもない。しかし、偏屈者の表皮の下に他者への深い配慮も隠し持っている。贋作を作ることに罪の意識などまったく感じておらず、趣味に生きることを何より尊ぶ。宝具を創ることのできる人間という種族を認めており、人喰いを良しとしない。しかし、人の存在の力を喰わないために現界に降りても存在の力がすぐに不足して長く滞在することができず、長年フレイムヘイズと契約することを念願していた(契約すれば長期間現界に滞在することができる)。世界のバランスを護るという使命感はカケラも持ってはおらず、人食いは自分の趣味の妨げになるという消極的な理由でフレイムヘイズ側に属している。最近契約したサユのことをいたく気に入っており、大抵の場合はサユの意志を尊重するなどもはや愛娘の如く可愛がっている節がある。
 実は「髄の楼閣」ガヴィダと交友があり、意見の衝突は多々あれど何だかんだで仲が良かった。唯一の友人だったガヴィダが消滅した後は、ほとんどを紅世に引き篭って過ごしていた。

特殊能力
 フレイムヘイズ「白銀の討ち手」に付与される能力とは違い、テイレシアスが創った贋作は存在の力の供給がカットされてもしばらく消えることはない。また、フレイムヘイズでは手に余る巨大・精密な宝具も再現が可能。自身の存在の力の塊であるため贋作に自由に手を加えることができるが、当人はしたがらない。最高ランクの宝具を贋作する場合、同時に創ることが出来る限界数は最大9つまでという制限がある。

 名前の由来はギリシャ神話に登場する元祖TSFキャラのテイレシアースさん。蛇の交尾を偶然目撃したせいで女体化してしまった人物。世界広しといえどこのような奇天烈な経験をした人間は彼だけだろう。
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